地域で活躍している方のおすすめ本を展示中!(終了しました)
更新日:2022年12月16日
協働事業と市民活動助成事業を行っている団体がおすすめする本をまつど市民活動サポートセンターで紹介しています。
市内で社会貢献活動を行う市民の方(団体)が選んだ本の紹介を行うことで、本を選んだ方(団体)の想いや市民活動を知っていただき、その本を手に取った方が市民活動に関心をもつきっかけづくりを目的としています。
まつどDE出会えるおすすめ本
展示場所
まつど市民活動サポートセンター1階
展示期間
令和4年11月15日(火曜)から令和4年12月16日(金曜)15時まで
本を紹介する団体の活動
令和4年度協働事業・市民活動助成事業のうち、以下の3団体からのおすすめ本を展示しています。
団体の活動内容を紹介します。
MAISON IZARRA Oyatsu labo * T naturel メゾン イザラおやつラボ*テ ナチュレル
父親が主体的に家事・育児へ参加するきっかけづくりと、男女は対等なパートナーであることの理解促進の為に、父親と子どもが協働で料理をつくるイベントと、ワークショップを実施します。
父と子のお菓子づくり体験教室~モンブラン(卵不使用)~【令和4年度協働事業】
認定NPO法人 外国人の子どものための勉強会
- 日本語を母国語としない子どもたちを対象に、生活に必要な日本語だけではなく、学習に必要な日本語を指導し、就学や就職などにおける選択肢をより多く持ち、真の自立のために必要な力の育成を支援する。
- 当該児童・生徒が、地域コミュニティから孤立することのないように、地域の人々に講師やスタッフとして日本語指導やイベントに参加してもらい、日本語を母国語としない子どもの学習支援、生活サポートを強化する。
日本語を母国語としない子どものための学習支援事業(協働事業)
NPO法人 葡萄の家
- 障がいのあるなしに関係なく、参加できるイベント・コンサートを実施する。
- 同じイベント内で、同じ場所・同じ時間を過ごすことによって、障がいも一つの個性だと理解してもらう。
まつどDE出会えるおすすめ本
『江戸東京野菜 図鑑編』
著者
大竹 道茂
紹介団体
MAISON IZARRA Oyatsu labo * T naturel メゾン イザラおやつラボ*テ ナチュレル
おすすめポイント
- 復活した江戸東京野菜たちの由来と栽培法、姿形と、食す おすすめレシピ掲載。
- 未来に残すべき日本料理の未来が見えてきます。
- 現代の料理の風潮は、舌の上だけを喜ばせるおいしさやテクスチャーを求める傾向にあり、野菜もクセがなく、食べやすいものが増えましたが、自然の恵みは大事であって、こうしたおいしさがもっと知ってもらえるといいかなと思っています。
『男子厨房学(メンズ・クッキング)入門』
著者
玉村 豊男
紹介団体
MAISON IZARRA Oyatsu labo * T naturel メゾン イザラおやつラボ*テ ナチュレル
おすすめポイント
- 料理を実際にやってみるために、最低限必要な知識がつきます。料理は化学で、構造を知れば、いくらでも自分で創意工夫ができるもの、という感覚がつかめます。
- 一般的な料理本では、メニューごとに材料の調達が必要ですが、この本は、今ある食材・調味料から、どんな料理方法にするか、材料の下ごしらえをどのようにすべきかが頭に入るので、「今あるものである程度なんでも作れる」ようになります。
- 「料理をする」ことで、健康なカラダと地球の改善に貢献できます。
- 作る過程で塩分・糖分・油分などの使用量を可視化できるので過剰摂取の予防につながり、廃棄食材も減らすことができます。世界の食料事情に配慮して、食事を工夫すること。自分で料理し、自分で食べられる分だけ取り分ける、きっかけづくりに。
『まんがクラスメイトは外国人 入門編-はじめて学ぶ多文化共生-』
著者
みなみななみ
紹介団体
認定NPO法人 外国人の子どものための勉強会
おすすめポイント
子どもは月曜日から金曜日まで、学校に行って勉強しています。当会に来るのは、どの子も週に1回、小学生は1時間半、中学生は2時間です。
学校では、にほんごができないことでなかなか友達ができません。国語や社会などの勉強がとても難しいです。孤立している場合が多いです。
この本の中の高校生は、日本人生徒と外国にルーツのある生徒が一緒に笑ったり泣いたりしています。
日本人と外国ルーツの生徒が一緒に高校生活をエンジョイしています。
これだ!これが大切なのだと思いました。
『まんがクラスメイトは外国人-多文化共生20の物語-』
著者
みなみななみ
紹介団体
認定NPO法人 外国人の子どものための勉強会
おすすめポイント
当会には、いろいろな国からやってきた子どもが集まってきます。子どもたちに接していると、どの子も個性的で、日本の子どもと違うと実感しています。ステレオタイプで考えてはいけないですが、中国の子は中国の子らしい。フィリピンの子はまたフィリピンの子らしいと感じています。
この本を見て、その子のルーツをしっかり知る事、そしてこういう事情で今、日本にいるのだと、その子どもを理解したうえで、日本語支援をしなければならないなあと気付きました。
『まんがクラスメイトは外国人 課題編』
著者
みなみななみ
おすすめポイント
外国人住民が全国で274万人の現在です。マスメディアはヘイトスピーチ、入管での人権侵害問題、外国人技能実習生の実態、難民受け入れ問題などを伝えています。
松戸市の外国市民数は1,2万人です。
私たちは隣に住まわれている外国人住民と、気軽にあいさつし気軽に話が出来ているでしょうか?
外国人住民は外国人のコミニュテイを作り、日本人住民とは共存が多いように思います。
当会は地域住民がスタッフとなり外国にルーツをもつ子どもたちに日本語支援を行っています。
共生という言葉をよく耳にするようになりましたが、当会はNPO活動を通して、共生を目指していると実感しています。
『「発達障害」とされる外国人の子どもたち』
著者
金 春喜
紹介団体
認定NPO法人 外国人の子どものための勉強会
おすすめポイント
この本を読み、にほんごができないため、発達障害とされ特別支援学級に入れられる子どもがいること、深く考えさせられました。
紹介団体
認定NPO法人 外国人の子どものための勉強会
『ビーズのおともだち』
著者
おおにし わか
紹介団体
NPO法人 葡萄の家
おすすめポイント
作者は12歳の女の子。5歳の時に小児がんにかかり、手術を受けながら、今も入退院を繰り返しています。
小さな女の子が、治療の辛さや家族に会えない淋しさを乗り越える術を自分で見つけ、「こつこつと頑張ること」「仲間がいること」など、大切な事をいろいろ気づかせてくれます。
絵本の売上の一部は、「小児がん・小児難病の治療や研究」に寄付されます。
協働事業・市民活動助成事業の詳細は下記リンクをご覧ください
