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地域で活躍している方のおすすめ本を展示中!

更新日:2025年11月14日

協働事業市民活動助成事業を行っている団体がおすすめする本をまつど市民活動サポートセンターで紹介しています。
市内で社会貢献活動を行う市民の方(団体)が選んだ本の紹介を行うことで、本を選んだ方(団体)の想いや市民活動を知っていただき、その本を手に取った方が市民活動に関心をもつきっかけづくりを目的としています。

まつどDE出会えるおすすめ本

ポスター

展示場所

まつど市民活動サポートセンター1階

まつど市民活動サポートセンター

展示期間

令和7年11月7日(金曜)から12月6日(土曜)16時30分まで

本を紹介する団体の活動

令和7年度協働事業・市民活動助成事業のうち、以下の3団体からのおすすめ本を展示しています。
団体の活動内容を紹介します。

エディブルウェイプロジェクトチーム

沿道の住宅や店舗前、地域の拠点等で、野菜やハーブなどを育てる、食べられる景観(エディブル・ランドスケープ)づくりを進めるプロジェクトです。園芸活動、植物クラフトなどを通じ、地域で学び合う場や、多世代交流の機会をつくり、ゆるやかなコミュニティづくりを目指しています。

関さんの森エコミュージアム

関さんの森エコミュージアムは、新しい町新松戸の幸谷地区に残る「関さんの森」が活動の場。200年以上続く関家の門や蔵などの屋敷とそれを取りまく屋敷林を、自然と歴史・文化が学べる「野外博物館」として整備し、公開することを目指している。たとえば、江戸時代に建てられた蔵に保存されていた古文書や、当時使われていた生活用品などを調査整備している。

あそびパーク やきりの

矢切地域に子どもも大人もありのままで過ごせる居場所をつくろうと、(1)プレーパーク(冒険遊び場)(2)農業体験(3)映画上映会の3本を柱に活動しています。学び・育ちの場や、拠り所の選択肢が増えることを願い、設立しました。

まつどDE出会えるおすすめ本

庭をつくろう!

著者

ゲルダ・ミューラー

紹介団体

エディブルウェイプロジェクトチーム

おすすめポイント

春に引っ越してきた一家が、荒れた庭を自分たちの手で素敵な庭に作りあげていく物語。
四季折々の緑や収穫物を楽しみながら、家族や地域の人々との交流が生まれる様子も描かれています。その様子はエディブルウェイの園芸活動によって地域の交流創出と通じるものがあります。
植物を育てて、収穫し、味わう楽しさはもちろん、植物を使ったクラフトのアイデアも紹介。エディブルウェイのワークショップでもこうした植物を活用した様々な活動を行なっています。
「みどりと暮らす豊かさ」を感じられるこの絵本は、庭がなくても、身近な自然や緑を愛で、育ててみたくなること間違いなしです!

ソフィーのやさいばたけ

著者

ゲルダ・ミューラー

紹介団体

エディブルウェイプロジェクトチーム

おすすめポイント

主人公のソフィーと野菜畑の一年を描いた心温まる絵本。田舎のおじいちゃんから野菜作りを学び、ソフィーは自然の不思議や育てる喜びに目覚めます。
美しく精密な挿し絵は、野菜や畑の土の中の様子、虫までもがイキイキと描き出され、大人も子どもも畑仕事の楽しさを感じられます。園芸や自然への興味を持つきっかけ作りにぴったりな一冊です。
地域の子どもたちに野菜作りやプロジェクトへの関心を深めてもらうため、活動に協力してくださる「絵本のある部屋 こでまり」さんに、今回ご紹介した両著を寄贈しました。どなたでも楽しめる絵本、ぜひ手にとってみてください!

殿様が三人いた村

著者

渡辺 尚志

紹介団体

関さんの森エコミュージアム

おすすめポイント

江戸時代の幸谷村には、三人の殿様がいた。このうち、曲淵氏知行地の名主が関家、春日氏知行地の名主が酒井家。両家に残る古文書を読み解いた「殿様が三人いた村」「言いなりにならない江戸の百姓たち」の2冊がおすすめで、読むと江戸時代の幸谷村の、村人の生活や領主とのかかわりが見えてくる。
著者は、日本の近世史研究の第一人者で現松戸市立博物館長(一橋大学名誉教授)。関家に残る古文書の調査で指導を受けているが、その古文書をもとに「葛飾郡幸谷村と関家の江戸時代」を副題に本書を出版。このたび「松戸の江戸時代を知る(4)」として、増補新版が出版された。
本書は、現代社会の基礎を築いた江戸時代の村人たちの営みを、村の掟、水をめぐる共同と対立、災害とのたたかい、百姓と領主とのかかわりなど、具体的に知ることができる。
本書は幸谷を舞台としているが、その内容は、全国各地の村と通底するところが沢山あるという。
平易で分かりやすい記述は、次の著書とともに新しい町である新松戸地区にあって、市民のふるさと松戸への愛情と誇りを醸成するとともに、地域の歴史と文化を伝えるものである。

言いなりにならない江戸の百姓たち

著者

渡辺 尚志

紹介団体

関さんの森エコミュージアム

おすすめポイント

上書と同じ幸谷村の酒井家文書から読み解いた著書で、帯紙には、「江戸時代の百姓は無学で読み書きできなかった?」「無力で弱い存在ではなくゆうべきことは敢然と自己主張する人たちだった」 とある。
本書には、読み書き・計算を学んで商売を行い、ときには訴訟を起こして要求を実現しようとする百姓たち、武士に対しても敢然として自己主張するたくましい百姓たちの姿が描かれている。
古文書の読み方の紹介があるのもおすすめ。
村民が互いに助け合いながら活動する自治の姿は、現代の共生社会に生きる人々の生きざまにヒントを与えてくれる。
「おわりに」に、各章のあらましがあるので、それを見て興味ある章から読み始めるのもよいでしょう。

あそびの生まれる時

著者

西川 正

紹介団体

あそびパーク やきりの

おすすめポイント

“あそび”の意味に“余白”が含まれていること、ホストとゲストの線をあえてひかないことなど、より良い活動に繋がるヒントを貰っています。

子どもが心配

著者

養老 孟子

紹介団体

あそびパーク やきりの

おすすめポイント

子どもへの関わり方の指南書。私たちの活動の意味付けになっています。

マンガでわかる!学校に行かない子どもが見ている世界

著者

西野 博之

紹介団体

あそびパーク やきりの

おすすめポイント

私たちの活動の一つであるプレーパーク(冒険遊び場)は、平日学校がやっている時間にも開園するとしています。それほ、どの子にも居場所が必要だと思うからです。本書を通じて、居場所の意義や在り方など、「子どものために」「良かれと思って」大人の押し付けに陥らぬよう考えさせてくれる一冊です。

協働事業・市民活動助成事業の詳細は下記リンクをご覧ください

協働事業提案制度(令和6年度募集・令和7年度実施分)

市民活動助成制度(令和6年度募集・令和7年度実施分)

お問い合わせ

市民部 市民自治課

千葉県松戸市根本387番地の5 本館3階
電話番号:047-366-7318 FAX:047-366-2447

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