あんしん歩行エリアの事後評価
更新日:2013年11月25日
平成17年度より地域住民、学校関係者に協力をいただき、アンケート調査、まちあるき点検等を行いその結果に基づいた安全対策(案)を作成しました。この安全対策(案)をもとに交通管理者、道路管理者それぞれが各機関と詳細な現地調査を行い、安全対策実施箇所を決定、平成18年度より対策を実施しました。
交通管理者・道路管理者の代表的な安全対策
各管理者が実施した、代表的な安全対策は次のとおりです。
- 交通管理者の安全対策
歩行者信号の設置
横断歩道の設置
一方通行標識の設置
停止線の設置
信号現示の変更
- 道路管理者の安全対策
カラー舗装
カーブミラー設置
路面標示・区画線設置
注意看板の設置
交差点滑り止め舗装
安全対策の事後評価
平成11年~平成13年の交通事故件数と対策実施後1年間の事故件数を比較したところ、松戸駅周辺地区・小金原地区それぞれで以下のような結果となりました。
両地区ともに、対策実施中の平成19年度から事故件数、自転車・歩行者事故件数どちらにおいても事故件数の減少傾向がみられ、対策完了の平成20年度にはおおむね目標値を達成することができました。
* 両地区とも対策実施期間は平成18年度~平成19年度のため、対策実施後1年間とは平成20年4月~平成21年3月まで(平成20年度)としております。
また、下記グラフにおいては参考として平成14年度~平成19年度の事故件数も示しております。
