コミュニティバス導入の手引き
更新日:2020年7月31日
「コミュニティバス導入の手引き」について
コミュニティバス導入の手引き
松戸市では、地域の公共交通ネットワークの整備・充実を図るにあたり、既存路線バスの維持・拡充を基本にして取り組んでいますが、超高齢社会の到来に伴い、通勤・通学だけでなく、買い物、通院、習い事、友人・知人との交流等、今後増加する高齢者をはじめ、地域の多様な移動ニーズに対応する手段のひとつとして、コミュニティバスの導入が考えられます。
また、コミュニティバスをはじめとする地域公共交通の導入は、単なる移動手段の確保にとどまらず、高齢者の免許返納促進、医療費・社会保障費の削減、渋滞緩和、温室効果ガスの削減、観光振興等、他分野への波及効果も期待されることから、導入・運行に係る経費については、「地域全般を支えるための支出・投資」として認識しています。
一方で、こうした波及効果が期待されるためには、地域の皆さんが「自分たちのための交通」と考え、積極的に利用してもらうことが不可欠で、地域の実情や課題、ニーズ等を正確に把握するため、導入検討から運行継続に至るまで、地域の皆さんが主体となって積極的に活動していただくことが必要です。
そこで、松戸市では、こうした地域の活動を促進し、地域・行政・事業者の連携・協働を推進することを目的に、本書「コミュニティバス導入の手引き」を策定しました。
本書では、コミュニティバスの役割や、地域・行政・事業者の役割分担等を明記するとともに、地域の方々が検討を円滑に進められるよう、検討手順や留意点、必要な手続き等を詳しく解説していますので、公共交通が利用できない地域等で、コミュニティバスの導入を検討されたい場合は、是非ご活用ください。
コミュニティバス導入の手引き(概要版)(PDF:12,676KB)
コミュニティバス導入の手引き(本編)(PDF:40,748KB)
別添資料1 交通不便地域・空白地域(PDF:4,798KB)
別添資料5 コミュニティバス導入に関するガイドライン(国土交通省)(PDF:187KB)
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