風水害に関する知識【集中豪雨編】
更新日:2014年2月18日
集中豪雨とは?
集中豪雨とは、せまい地域に短時間に大量の雨が降る現象で予想がしづらいといわれています。土砂災害などにも細心の注意を払いましょう。一般に日雨量が70ミリメートルを超えると水害が発生し始め、200ミリメートル以上になると崩壊等を含む大規模な風水害になるといわれています。大雨情報を聞いたら、早めの準備が必要です。
1時間の雨量と降り方について
1時間の雨量 | 雨の降り方 |
---|---|
10~20ミリ | ザーザーと降る。雨の音で話し声がよく聞き取れない。 |
20~30ミリ | どしゃ降り。側溝や下水、小さな川があふれる。 |
30~50ミリ | バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。 |
50~80ミリ | 滝のように降り、土石流が起こりやすい。車の運転は危険。 |
80ミリ以上 | 雨による大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要。 |
雨に関する注意報・警報の基準
大雨などの時に発表される注意報や警報は、各地域の住民に注意を呼びかけ、災害による被害を最小限に食い止めることを目的としています。 注意報は災害が起こるおそれのあるときに、警報は重大な災害が起こるおそれのあるときに発表されます。
種類 | 発表基準(松戸市) |
---|---|
大雨警報 | 大雨によって、重大な災害が起こるおそれがあると予想される場合。
|
洪水警報 | 洪水によって、重大な災害が起こるおそれがあると予想される場合。
|
大雨注意報 | 大雨によって、被害が起こるおそれがあると予想される場合。
|
洪水注意報 | 洪水によって、被害が起こるおそれがあると予想される場合。
|
※銚子地方気象台が発表する基準です。
※平成22年5月27日より、大雨、洪水、高潮注意報・警報は、市町村ごとに基準値を設定し、発表します。
