こどもモニター
市長より委嘱を受けた、松戸市内の小学6年生と中学2年生で活動をしています。
活動内容
| 事業名 | 内容 |
|---|---|
| 委嘱状交付式 | 委嘱状の交付 |
| 施設見学会 | テーマによって市内外の施設などの見学を実施 |
| グループワーク | 提言に向けたグループワークを実施 年間6回程度 |
| 非行防止キャンペーン | 松戸駅周辺にて非行防止・薬物乱用防止の呼びかけ |
| 活動報告会 | 松戸市子ども夢フォーラムにて活動発表 |
| 退任式 | 退任記念品の贈呈 |
活動の様子
令和7年9月28日(日曜) グループワーク


今回は講師としてNPO法人ACE事務局次長の成田由香子さんにお越しいただき「子どもの権利」について考えました。
動画を見て、権利が守られていない子どもたちが世界にいることを知り子どもの権利条約の必要性とその内容を知ることの大切さを学びました。また子どもの権利条約のうち第一条から第四十条の中で自分にとって大切だと思う権利を選んで話し合いました。「差別の禁止」や「意見を表す権利」が大切であることなど、一人一人違う意見があがりました。
グループワークを通して「子どもの権利条約があることは知っていたけどどんな内容なのかはあまり知らなかったので知れて良かった」や「子どもの権利は子どもだけじゃなく大人も知っておいた方がいいと思った」といった感想が出ました。
令和7年8月30日(土曜) 施設見学会(5) 青少年プラザ、グループワーク

中高生世代の居場所、「青少年プラザ」へ見学・体験に行きました。
青少年プラザでは楽器を借りて音楽スタジオで演奏したり、卓球をしたり、ボードゲームで遊んだりと自由に過ごしました。また勉強スペースで静かに勉強をしている様子も見られました。
体験後は、これまでの活動を振り返りました。
子ども部で取り組んでいる様々な施設の見学や職員との意見交換をした感想では、「松戸市には自分が思っているよりこどもの居場所がたくさんあることを知った」「たくさんの大人がこどものことを考えてイベントや居場所を作ってくれていることが分かって嬉しかった」といったものが出ました。またこどもモニター活動に参加することで「他の学校の子と仲良くなれて嬉しかった」「本当にこどもの意見を聞きたいのか半信半疑だったけど思ったよりこどもの意見を求めていた」と、楽しく活動しながら新しい気づきもあったようです。
令和7年8月20日(水曜) 施設見学会(4) アティーズ元山、元山駅ビルこども館、移動児童館

アティーズ元山、元山駅ビルこども館、移動児童館を見学しました。
アティーズ元山は主に中高生世代が利用できる居場所で、元山駅ビルこども館は令和7年7月14日にオープンしたこども館です。
「どちらもカードゲームやおもちゃがそろっていて楽しく快適に過ごせそう」「はかどる勉強方法をスタッフや大人と話したい」といった感想が出ました。
また移動児童館では体を使った遊びを体験しました。「自分の家の近くに来てくれたらまた行ってみたい」「職員の方がとても温かい雰囲気で楽しかった」といった声があがりました。
令和7年8月19日(火曜) 施設見学会(3) 保育所
松ヶ丘保育所と北松戸保育所を見学し保育所の先生からお話しを聞きました。
保育所ではこどもの成長に合わせた環境作りをしていることやこどもの安全を守る仕組みについて説明を受けました。
意見交換の時間では保育士の仕事のやりがいや1日の仕事の流れ、保育士以外にどんな職種の人が働いているかなどを教えてもらいました。
保育所のこどもたちが遊びの中で数字や文字を学んでいることや、避難訓練を毎月していることなど初めて知ることがたくさんありました。
特にこどもたちの安全について力強く説明されたことが印象に残ったようです。
令和7年8月7日(木曜) 市議会議員とのグループワーク




松戸市議会が作成する予定の「(仮称)松戸市議会ガイドブック」について、市議会議員と一緒に考えるグループワークを行いました。
ガイドブックは、小学6年生を主な対象として、市議会の仕組みなどを「見やすく」、「分かりやすく」、「読みたくなる」ように、グループごとに意見を出し、イラストを貼ったり、絵を描いて色を塗ったりしました。
「みんなで協力してつくることができて楽しかった」、「議場でどのような事をしているのかとても気になった」、「議員さんと関わることがなかったので、話せてよかった」といった声がありました。
ガイドブックは令和7年度内にできるとのことで、完成が楽しみです。
令和7年8月7日(木曜) こども霞が関見学デー(こども家庭庁)

松戸市だけではなく国全体のこどもに携わる仕事を知る機会として、みんなでバスに乗ってこども家庭庁に行きました。
オリジナルスポットライト作りのワークショップを通じてオレンジリボンについて学んだり、能登の伝統的な遊びである「ごいた」で遊んだりしながら「こどもまんなか」について知ることが出来ました。
体験後、こども家庭庁の職員と意見交換をする機会をいただきました。国の取り組みやこどもの権利について直接聞くことができ、貴重な体験となりました。
今回学んだことを生かし、活動報告会に向けて松戸市がもっと「こどもまんなか」なまちになるためにはどんな取組をしたら良いか考えていきます!
こども霞が関見学デー(こども家庭庁ホームページへ移動します)
こども霞が関見学デーの詳細については上記リンクをご覧ください。
令和7年7月30日(水曜) 職員交流会


子ども部の職員と一緒にグループワークを行い、各課の仕事内容について学びました。
子ども部からはこどもモニターを担当するこども政策課以外の、子ども未来応援課、子ども居場所課、こども家庭センター、母子保健担当室、幼児教育課、保育課の合わせて6つの所属が参加しました。
子どもたちは松戸市にたくさんの保育所があることへの驚きや、ママパパ学級で子育てについて学べることなど普段は聞けない市役所の仕事の話を興味深く聞いていました。
また職員はこどもモニターから「チラシがどうしたら分かりやすくなるか」などの意見を聞くことができ、双方にとって新しい発見のあるワークショップとなりました。
令和7年7月12日(土曜) 施設見学会(2) ほっとるーむ松戸


ほっとるーむ松戸は妊婦さんをはじめ、おおむね0歳から3歳の乳幼児とその保護者向けの遊び場です。
ほっとるーむの目的や利用状況について説明を受けました。
「普段は入ることができない場所を見学することができて新鮮だった。」「ものや場所の安全に気を付けていることが分かった。」といった感想が出ました。
令和7年7月12日(土曜) 施設見学会(1) Popcorn Matsudo


中高生の居場所「Popcorn Matsudo」を見学しました。
利用方法の説明を受け、オセロを楽しんだりプログラミングをしたり思い思いに楽しい時間を過ごしました。
初めて来たこどもたちも多くいましたが、「いろいろな設備があって楽しいと思った。」「このような場所はどんな流れで設立されるのだろうか。」といった感想が出ました。
令和7年4月19日(土曜) 委嘱状交付式


第52期松戸市こどもモニター委嘱状交付式を実施しました。
令和7年度は小学生6名、中学生22名がこどもモニターとして委嘱されました。
これから1年間、活動報告会に向けて学校や年齢の異なるメンバーと施設見学やワークショップを行います。
こどもモニター制度について
名称
松戸市こどもモニター
発足
昭和49年度
目的
子ども達から見た市政に対する要望・意見などを聞き、それを行政に反映させる。
選出方法
- 市内13地区の子ども会から小学校6年生各1名
- 市内20公立中学校から中学2年生各1名
- 市内私立中学校(光英VERITAS中学校・専修大学松戸中学校)から中学2年生各1名
- 公募から小学校6年生若干名(平成31年度より)
任期
1年間
内容
- 松戸市のイベントへの参加・協力
- こども新聞の発行に関する協力
- 市内外の施設見学・グループワークへの参加
- 行政に対する意見及び要望、その他建設的意見の発表
委嘱
松戸市長が委嘱する。
第3期松戸市子ども総合計画における位置づけ
こどもモニター活動は、令和7年度から令和11年度までの5年間を計画期間とする「第3期松戸市子ども総合計画」において重点事業として位置づけられています。
「こどもまんなか応援サポーター」宣言
こどもモニター活動は「こどもまんなか」の趣旨に賛同し活動しています。
「こどもまんなか応援サポーター」についての詳細は『こどもまんなか応援サポーター就任を宣言』をご覧ください。






