PMH(Public Medical Hub)先行実施事業について
更新日:2025年1月17日
松戸市は、デジタル庁がマイナンバーカードを活用したデジタル化の取組みを推進するために開発をした「自治体・医療機関等をつなぐ情報連携システム(Public Medical Hub)」の先行実施事業に応募し、採択されました。今後、先行実施事業の開始に向けて、システム改修等を行ってまいります。
参考:「自治体・医療機関等をつなぐ情報連携システム(Public Medical Hub)」【デジタル庁】
事業内容について
対象制度
子ども医療費助成制度(高校生相当年齢含む)・ひとり親家庭等医療費等助成制度
事業内容
松戸市がネットワークの設定変更及びシステム改修等を行い、PMHに対象制度の受給資格情報を情報連携できるようにすることで、マイナ保険証を利用する市民の方が、千葉県内のマイナ受給者証対応医療機関・薬局等*を受診する際に、マイナンバーカードを各対象制度の受給者証として利用ができるようにします。
※「マイナ受給者証対応医療機関・薬局等」とは、マイナンバーカード1枚で、健康保険証と子ども医療費助成制度又はひとり親家庭等医療費助成制度の受給者証の両方に対応できる医療機関・薬局等のことを言います。
実施効果
- 市民の方にとって:紙の受給者証を持参する手間が軽減し、紛失リスクや持参忘れ、再来院を防止できます。
- 医療機関・薬局等にとって:受給者証資格情報の手動入力負荷が軽減し、最新の受給者証資格情報を確認できます。
- 松戸市にとって:随時、正確な情報に基づく医療機関等の請求や市民の方の利便性向上に資することができます。
事業費
先行実施事業のため、デジタル庁と松戸市のシステムベンダーが直接契約を行い、松戸市は負担無しで事業を実施できます。
事業開始日
令和6年度中の開始を予定しております。準備が整いましたら、お知らせ致します。
対応可能医療機関等
松戸市内のマイナ受給者証対応医療機関・薬局等*については、今後公開する予定です。準備が整いましたら、お知らせ致します。
松戸市内の医療機関・薬局等の皆様へ
日頃より、子ども医療費助成制度及びひとり親家庭等医療費等助成制度におきまして、ご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。本事業は、実施効果がございますので、何卒システム改修等のご検討をよろしくお願い致します。なお、当該システム改修等に関して、デジタル庁による「医療機関・薬局向けの補助金制度」もございますので、併せてご確認ください。厚生労働省の補助金については、詳細が分かり次第お知らせ致します。
松戸市内の医療機関・薬局等におかれましては、マイナ受給者証に対応できる体制が整いましたら、下記よりご報告(任意)をお願い致します。本ホームページで公開し、市民の方々に周知をさせていただきます。※国がマイナ受給者証対応医療機関等を公開するまでの暫定的な措置とします。
報告方法
ちば電子申請サービス「マイナ受給者証対応医療機関・薬局等に係る報告(任意)」から入力をお願いします。
報告内容
都道府県名、医療機関区分、医療機関等コード、マイナ受給者の運用開始日、医療機関名称(カナ)、医療機関名称(漢字)、郵便番号、電話番号、住所、ホームページURL、メールアドレス、窓口周知用ステッカーの要・不要
※ご報告いただいた内容を、そのまま集計して掲載しますので、電話番号等の入力間違いにご注意下さいますよう、ご協力をお願い致します。
※ご報告いただいた内容に修正等がございましたら、下記のお問い合わせ先までメール又はお電話にてご一報ください。
※ご報告いただいた場合は、後日、窓口等で掲示できる受給者証対応ステッカーを1枚配付させていただきます。(令和6年度中限定)
マイナ受給者証等対応済み(又は対応予定)システムベンダー
PMH(医療費助成)や診察券とマイナンバーカードの一体化に対応済み(又は対応予定)の医療機関・薬局システムベンダーの一覧を、デジタル庁が「事業者一覧」として、公表をしておりますので、ご参照ください。なお、掲載されていないベンダーについても対応している場合がございますので、詳細は、ご利用のシステムベンダーにお問い合わせ下さい。