平成29年度 戸定歴史館展示予定
更新日:2017年3月31日
1867年パリ万博150周年記念展-第1期 プリンス・トクガワと渋沢栄一
平成29年3月18日(土曜)から6月25日(日曜)まで
最後の将軍・徳川慶喜が政権を朝廷に帰した1867年。その年の正月に、彼は弟・昭武を将軍名代としてパリ万博へ派遣しました。ヨーロッパの人々は次期将軍の有力候補を「プリンス・トクガワ」として迎え、昭武はナポレオン3世夫妻やロシア皇帝とオペラを観劇するなど、わが国最初の宮廷外交を行いました。随行した渋沢栄一は、経理や危機管理に卓越した手腕を発揮しました。後に経済人として活躍する渋沢の原点は万博にあったのです。本展では、2人にスポットライトを当て、明治維新の敗者の視点から万博を見つめます。
1867年パリ万博150周年記念展-第2期 写真と万博
平成29年7月15日(土曜)から9月24日(日曜)まで
写真と万博
パリ万博では水圧式エレベーターや巨大な大砲など、参加国が国家の威信をかけて産業技術の粋を競い合いました。同時に、文化の面では音楽の展示が新たに加わりました。楽器として出品されたサクソフォンは賞を獲得し、その地位を確立してゆきます。日々コンサートも開催され、ヨハン・シュトラウス2世の名曲「美しき青きドナウ」もこの万博を契機に広まりました。万博は産業分野のみならず文化面でも大きな足跡を残したのです。第2期では、写真によって、万博の姿に迫ります。普及期を迎えていた写真にとって、世紀の一大イベントは格好の撮影対象でした。フランスに保存されていた写真の複写のほか当館所蔵の徳川昭武一行の肖像写真なども展示し、写真と万博との関係に迫ります。
1867年パリ万博150周年記念展-第3期 徳川昭武の日仏交流
平成29年10月7日(土曜)から12月24日(日曜)まで
徳川昭武の日仏交流
江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜と、フランス帝国最後の皇帝・ナポレオン3世。2人は、互いの政権を強化、安定させるために協力関係を築きました。それを象徴するのが、徳川昭武の万博派遣です。次期将軍の有力候補である昭武は、2歳年下のルイ皇太子と友人となり、皇后であったウージェニーとの交流は、明治末期にまで及びました。国際交流のパイオニアとなった徳川昭武に続き、徳川家の人間は公務でまたはプライベートで海外へと赴き、日仏交流の架け橋の役目を果たしてきました。第3期では、徳川昭武、渋沢栄一らが残した日記や文書、ゆかりの品々から、日仏交流の知られざる側面を紹介します。
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