2024年度　通園だより　夏号

　ジメジメした梅雨も終わり、晴れやかな空が広がって、毎日暑い日が続いています。そのような中でも通園の子どもたちは、プールに入ったり夏ならではの遊びをしたりして楽しく遊んでいます。連日の暑さに負けないよう、こまめな水分補給と休息をとりながら元気に、健康に過ごしていきたいと思います。

　今回の通園だよりは、保健衛生行事や水療育説明会の様子、夏の遊び、食育、行事食についてご紹介します。

　通園では年間を通して様々な保健行事を行っています。今回は小児科健診（年2回）、歯科健診（年1回）、歯磨き教室（年3回）の様子についてご紹介します。
　小児科健診
　こども発達センターの常勤医師である種瀬医師による診察を行います。1人で座って受けたり、不安な子は、保育者の膝の上に座ったりして受けました。
　歯科健診
　嘱託医の荒木医師（あらき歯科クリニック）、平賀医師（平賀デンタルクリニック）に診察をしていただいています。
　歯磨き教室
松戸市の歯科衛生士による教室を、年3回開催しています。そのうち1回は保護者が対象の教室、残りの2回は親子で参加する教室を行っています。

　水療育のねらいや効果について保護者対象の説明会を行いました。人形を用いてアプローチの仕方や参加の際の注意点などについてのお話を聞くことができました。

　夏といえば、プール！顔に水がかかるのが嫌な子もいますが、水に触れ合うことは大好きな子どもたち。全身でバシャバシャと水しぶきをあげたり、水遊びの玩具で水を流したり飛ばしたりして思い思いに遊んでいます。
　また、色水遊びでは、子どもたちは、カップの中に青と赤の色水を混ぜ合わせている様子をじーっと見つめたり、「むらさきになったー！！」と教えてくれたりしました。色々な色の変化を見た後は、全部の色が混ざって…「茶色になったね。」とみんなで確認し、周りのお友達や大人に色の変化を伝えたり、嬉しそうに声をあげたりして遊びました。
　暑い夏、水や涼しさを感じられる遊びで楽しく乗り切りたいと思います。

　7月7日の七夕に向けて、通園の入口と廊下にある笹に短冊を飾りました。笹を見ると「おおきいね！」「キラキラしているね！」と興味津々の子どもたち。おうちの方と一緒に書いた短冊を手に持ち、「いこう～」と元気いっぱいに移動をし、思い思いに笹に飾り付け、色とりどりの七夕飾りが完成しました。

　食育の取り組みとして、とうもろこしの皮むきをしました。
緑色の皮がついたとうもろこしを見ると「これなあに？」と興味深げな子どもたち。1枚ずつ皮をむき、黄色い実が出てくると「すごーい」と嬉しそうに大人に見せてくれました。その後、一生懸命に皮をむいたとうもろこしを栄養士に渡しにいきました。
給食では、「とうもろこしだ」と目をキラキラさせ、にっこり笑ったり「おいしいね」と言ったりしながら食べました。

　7月5日の給食は七夕にちなんだ行事食でした。
すまし汁の中に入っているそうめんは天の川、おくらとかまぼこを星に見立て、七夕の夜空を表現しています。
色鮮やかな七夕給食をみんなで美味しく頂きました。

軟食の献立
軟飯
鶏つくねマーマレード風味（アスパラ）
小松菜のツナ和え
お星さまのすまし汁
七夕クレープ

普通食の献立
ご飯
鶏肉のマーマレード焼き（アスパラ）
もやしのツナ和え
お星さまのすまし汁
七夕クレープ