新松戸地域の自然・風景
更新日:2013年11月25日
まこも池緑地
まこも池緑地は、かつては、「主水池」と呼ばれ、主水新田の水田の灌漑用の池として利用されていました。その後、松戸市が土地を取得し、自然環境の根幹である緑を保全し、創出することを目的とした整備を行いました。今では市内で唯一の釣りができる公園として、常にヘラブナ釣りの人々で賑わっています。
新坂川桜並木
新坂川は、水田地帯の洪水被害対策として、昭和8年から昭和12年頃に掘られた川です。しかし、思い通りに水は流れず、昭和13年の大洪水時に、流山市鰭ヶ崎の坂川本流せきの開け閉めの問題で村同士が争いになり、干ばつで水不足になるなど、新坂川の開削後に天災が続きました。その後、不運続きの新坂川を見かねて、昭和30年に花見でもできるような川にしようと沿川に桜を植えました。今では、かつての面影がこの一部に、新坂川桜並木として残っています。
坂川親水プロムナード
坂川親水プロムナードと呼ばれ、坂川沿いに遊歩道が整備されています。一年中、四季折々の花がたえることがなく、のんびりと楽しみながら散策できる歩道です。
特に、春は桜の名所として多くの人に親しまれています。