令和4年度学校施設アスベスト分析調査について
更新日:2022年10月3日
分析調査が必要となった経緯および調査結果
令和3年度に市内小学校1校の改修工事に伴い天井材に含まれるアスベストの有無を事前調査した結果、基準値の0.1%を超える材料を使用していることが確認されました。
このことから過去の調査で厚生労働省労働基準局長の通達により0.1%以下とみなしていました学校施設15校においても「松戸市アスベスト対策連絡会議」において再度成分分析調査を実施することが決定され、調査をした結果、下表のとおり9校の含有率が0.1%を超えることが確認されました。(過去の調査により含有率は1%を超えていないことを確認済です)
学校名 | 天井材にアスベスト(クリソタイル)が含まれる場所 | |
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馬橋小学校 | 教室、特別教室、管理室、廊下等 |
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稔台小学校 | 教室、廊下等 |
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和名ヶ谷小学校 | 中央昇降口 |
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旭町小学校 | 教室、特別教室、廊下等 |
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大橋小学校 | 教室、特別教室、管理室、廊下等 |
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幸谷小学校 | 特別教室等 |
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第一中学校みらい分校 |
旧教室、旧特別教室等 |
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和名ヶ谷中学校 | 特別教室等 |
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市立松戸高校 | 研修棟階段室 |
今後の対応
アスベストは劣化などにより飛散することが問題ですが、教育委員会にて該当校の目視点検を実施したところ、特に劣化などはみられないため、通常の学校生活には影響のないものと考えております。
また、さらなる安全性を担保するため、室内空気中濃度測定を令和4年10月から11月の期間に予定しています。(測定結果につきましては、判明後改めてホームページに掲載します)
今後も、引き続き目視による定期的な点検を実施し、適切な管理を行っていきます。