家の中を安全に!(家具の転倒防止対策について)
更新日:2013年11月25日
平成7年1月17日 午前5時46分に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では6,434名もの尊い人命が失われました(平成18年1月現在)。その8割以上が家屋倒壊・家具転倒等による圧死・窒息死によるものとされています。
阪神・淡路大震災が残した教訓として、まず、家の中を安全にしましょう。家の耐震性が十分でも、落下物や転倒した家具、ガラスの破片などによって被害にあうことがあります。家の中での被害を少なくするために、家具などは必ず固定しましょう。
(右上の写真は、平成15年7月26日に発生した宮城県北部地震による南郷町社会福祉協議会事務所の被災状況:千葉RB撮影)
1.家具の転倒防止
- 家具は壁に密着させて、転倒防止金具等で固定しましょう。
- 安全な家具の配置をしましょう。
2.落下物の整理点検
- 重いものは下に収納しましょう。
- 食器棚などのガラス戸にはガラス飛散防止フィルムを貼る。
3.安全、迅速な避難のために
- 廊下や玄関は、物を置かず広く開けておきましょう。
※詳細については、「地震による家具の転倒を防ぐには-あなたが守る家族の安全-」をダウンロードしてご覧下さい。(家具の転倒防止対策に関する検討委員会が制作したパンフレットを転載しております。)
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地震による家具の転倒を防ぐには-あなたが守る家族の安全-(PDF:1,043KB)
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