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ヘアドネーションについて

更新日:2023年9月28日

ヘアドネーションとは

ヘアドネーションとは、ヘア(髪の毛)とドネーション(寄付)を合わせた言葉です。小児がん、先天性の無毛症、不慮の事故等により髪を失った人が使用する医療用ウィッグ(かつら)の材料として、切った髪の毛を寄付することをいいます。

ヘアドネーション活動とは

小児がんなどの病気の治療や事故等で髪の毛を失った子どもたちのために、寄付された髪の毛を使ってウィッグ(かつら)をつくり、無償で提供する活動です。
治療等により髪の毛を失った子どもたちは、外見を気にして外に出かけたり友達と遊んだりすることもできなくなるなど、活動の制限はもちろん、精神的な苦痛も伴います。
ところが、一般に販売されているウィッグのほとんどは成人女性が対象となっているため、子ども用の医療用ウィッグは種類も少なく高額であることが多いです。また、化学繊維やアクリル等の人工素材のものは比較的安価ですが、ウィッグであることが容易に識別できてしまうという問題もあります。
医療用ウィッグ(かつら)によって少しでも笑顔や元気を取り戻して、その子らしく過ごすことにつながります。1つのウィッグを作るためには、一定以上の長さの髪が20~30人分必要です。そのため、多くの人の協力が不可欠です。
髪の毛の寄付をすることで、子どもたちの笑顔を守る活動に関わってみませんか。

ヘアドネーション活動の流れ

1 髪の毛を切る

ヘアドネーションに賛同している美容室や理髪店で髪を切ります。
(予約時に「ヘアドネーションがしたい」と必ずお伝えください)
費用については各美容室にお問い合わせください。

2 髪の毛を各美容室・理髪店に送る(寄付する)

ヘアドネーションの活動をしている法人・団体等に送付します。
※カットの仕方や発送方法は、法人・団体等によって指定があります。また、カットや発送にかかる費用は原則ご自身の負担になります。
※ヘアドネーションに賛同している美容院もしくは理髪店では、厚意で髪の発送を行っている場合もあります。詳しくは、各法人・団体等へお問い合わせください。

3 ウィッグ(かつら)が作られる

髪の毛の寄付を受けた法人・団体等が、髪の毛を長さや色などの条件で振り分けます。
トリートメント処理を行った後、レシピエント(ウィッグを受け取る人)の頭部の型取りなどを行い、レシピエントにあったウィッグを作成します。

4 ウィッグ(かつら)が届けられる

ウィッグを申し込んだ人の元へ届けられます。
ウィッグは子どもたちの希望の髪型にセットされ、日常生活に笑顔をもたらします。

関連リンク

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。千葉県ホームページ(外部リンク)

より詳しく知りたいときは、インターネットで「ヘアドネーション」と検索すると、各法人・団体等や、活動に賛同する美容室・理髪店の情報が掲載されています。ぜひ、検索してみてください。

お問い合わせ

健康医療部 健康推進課 健診班

千葉県松戸市竹ケ花74番地の3 中央保健福祉センター内
電話番号:047-366-7487

本文ここまで