過去のモニタリング結果
更新日:2023年12月15日
このページには、過去の松戸市内放射線量測定結果を掲載しています。
最新のデータは以下のリンクをご参照ください。
松戸市内放射線量測定結果について(令和4年度継続モニタリング)
市では、地域的な偏りがなく、子どもに対する安全・安心が確認できることを基に市内35施設を選定し、空間放射線量を測定しました。
令和4年度の市内の平均値は毎時0.064マイクロシーベルトでした(除染の指標値は毎時0.23マイクロシーベルト)。
平成23年度からの同施設における空間放射線量は、放射性物質の半減期や除染の効果などにより低減し、現在では一定の値に落ち着きました。
今後も測定箇所や測定頻度の見直しを検討しながら実施していきます。
測定期間
令和4年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように35施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
富士電機株式会社製サーベイメータ NHC710B1-AYYYY-S
測定結果
市内平均毎時0.064マイクロシーベルト
放射線量を測定した35施設の位置
松戸市内放射線量測定結果について(令和3年度継続モニタリング)
市では、地域的な偏りがないように市内129施設を選定し、空間放射線量を測定してきました。
同施設における空間放射線量は、放射性物質の半減期や除染の効果などにより低減し、現在では一定の値に落ち着いてきたことから、本年度より測定施設の再検証を行い、129施設のうち35施設を継続測定しました。その結果、令和3年度の市内の平均値は毎時0.059マイクロシーベルトでした(除染の指標値は毎時0.23マイクロシーベルト)。
今後も測定箇所や測定頻度の見直しを検討しながら実施していきます。
測定期間
令和3年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように35施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
富士電機株式会社製サーベイメータ NHC710B1-AYYYY-S
測定結果
市内平均毎時0.059マイクロシーベルト
放射線量を測定した35施設の位置
松戸市内放射線量測定結果について(令和2年度継続モニタリング)
市では、地域的な偏りがないように市内129施設を選択し、空間放射線量を測定しました。その結果、令和2年度の市内の平均値は毎時0.044マイクロシーベルトでした。
また、平成23年度からの同施設における空間放射線量の平均値の推移をみると、当初から数年間は放射性物質の半減期や除染の効果等により空間放射線量は減衰し、現在ではほぼ一定の値に落ち着きました。
なお、空間放射線量の監視については、今後も測定箇所や測定頻度の見直しを検討しながら実施してまいります。
測定期間
令和2年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように129施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(中学校及び高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
株式会社堀場製作所製 PA-1000 Radi
測定結果
市内平均毎時0.044マイクロシーベルト
施設分類 | 施設数 | 最小値 | 最大値 | 平均値 |
保育所、保育園 | 19 | 0.019 | 0.052 | 0.032 |
小学校 | 44 | 0.011 | 0.074 | 0.053 |
中学校・市立高校 | 21 | 0.022 | 0.073 | 0.054 |
公園(21世紀の森と広場含む) | 45 | 0.008 | 0.086 | 0.036 |
合計 | 129 | 全体の平均 | 0.044 |
松戸市内放射線量測定結果について(令和元年度継続モニタリング)
市では、地域的な偏りがないように市内129施設を選択し、空間放射線量を測定しました。その結果、令和元年度の市内の平均値は毎時0.046マイクロシーベルトでした。
また、平成23年度からの同施設における空間放射線量の平均値の推移をみると、当初から数年間は放射性物質の半減期や除染の効果等により空間放射線量は減衰し、現在ではほぼ一定の値に落ち着きました。
なお、空間放射線量の監視については、今後も測定個所や測定頻度の見直しを検討しながら実施してまいります。
測定期間
令和元年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように129施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
株式会社堀場製作所製 PA-1000 Radi
測定結果
市内平均毎時0.046マイクロシーベルト
施設分類 | 施設数 | 最小値 | 最大値 | 平均値 |
保育所、保育園 | 19 | 0.021 | 0.058 | 0.032 |
小学校 | 44 | 0.025 | 0.098 | 0.057 |
中学校・市立高校 | 21 | 0.018 | 0.079 | 0.054 |
公園(21世紀の森と広場含む) | 45 | 0.010 | 0.104 | 0.037 |
合計 | 129 | 全体の平均 | 0.046 |
※ 測定の高さは、地表面から50センチメートル(中学校及び市立高校は1メートル)
松戸市内放射線量測定結果について(平成30年度継続モニタリング)
市では、地域的な偏りがないように市内129施設を選択し、空間放射線量を測定しました。その結果、平成30年度の市内の平均値は毎時0.047マイクロシーベルトでした。
また、平成23年度からの同施設における空間放射線量の平均値の推移をみると、当初から数年間は放射性物質の半減期や除染の効果等により空間放射線量は減衰し、現在ではほぼ一定の値に落ち着きました。
今後も市内の平均的な空間放射線量の推移を把握するため、測定を継続してまいります。
測定期間
平成30年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように129施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(中学校及び高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
株式会社堀場製作所製 PA-1000 Radi
測定結果
市内平均毎時0.047マイクロシーベルト
施設分類 | 施設数 | 最小値 | 最大値 | 平均値 |
---|---|---|---|---|
保育所、保育園 | 19 | 0.024 | 0.052 | 0.033 |
小学校 | 44 | 0.036 | 0.085 | 0.056 |
中学校・市立高校 | 21 | 0.030 | 0.073 | 0.057 |
公園(21世紀の森と広場含む) | 45 | 0.008 | 0.111 | 0.039 |
合計 | 129 | 全体の平均 | 0.047 |
松戸市内放射線量測定結果について(平成29年度継続モニタリング)
市では、前年度と同様に、地域的な偏りがないように129施設を選定し、空間放射線量を測定しました。その結果、平成29年度の市内の平均値は毎時0.052マイクロシーベルトで、除染の指標値である毎時0.23マイクロシーベルトと比較し4分の1以下の値となっています。
また、平成23年度からの同施設における空間放射線量の平均値の推移をみると、当初から数年間は放射性物質の半減期や除染の効果等により空間放射線量は減衰し、現在ではほぼ一定の値に落ち着きました。
今後も、時間の経過とともに放射能は減衰し、空間放射線量も徐々に低減していくものと考えられます。
測定期間
平成29年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように129施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(中学校及び高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
株式会社堀場製作所製 PA-1000 Radi
測定結果
市内平均毎時0.052マイクロシーベルト
施設分類 |
施設数 |
最小値 |
最大値 |
平均値 |
---|---|---|---|---|
保育所、保育園 |
19 |
0.018 | 0.058 | 0.038 |
小学校 | 44 | 0.043 | 0.096 | 0.062 |
中学校・市立高校 | 21 | 0.027 | 0.078 | 0.060 |
公園(21世紀の森と広場含む) |
45 | 0.020 | 0.085 | 0.046 |
合計 | 129 | 全体の平均 | 0.052 |
※ 測定の高さは、地表面から50センチメートル(中学校及び市立高校は1メートル)
松戸市内放射線量測定結果について(平成28年度継続モニタリング)
市では、前年度と同様に、地域的な偏りがないように129施設を選定し、空間放射線量を測定しました。その結果、平成28年度の市内の平均値は毎時0.055マイクロシーベルトで、除染の指標値である毎時0.23マイクロシーベルトと比較し4分の1以下の値となっています。
また、平成23年度からの同施設における空間放射線量の平均値の推移をみると、放射性物質の半減期や除染の効果等により空間放射線量は低減を続けています。今後も、時間の経過とともに放射能は減衰し、空間放射線量も徐々に低減していくものと考えられます。
測定期間
平成28年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように129施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(中学校及び高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
株式会社堀場製作所製 PA-1000 Radi
測定結果
市内平均毎時0.055マイクロシーベルト
施設分類 |
施設数 |
最小値 |
最大値 |
平均値 |
---|---|---|---|---|
保育所、保育園 |
19 |
0.022 | 0.050 | 0.037 |
小学校 | 44 | 0.036 | 0.100 | 0.065 |
中学校・市立高校 | 21 | 0.012 | 0.096 | 0.063 |
公園(21世紀の森と広場含む) |
45 | 0.015 | 0.110 | 0.049 |
合計 | 129 | 全体の平均 | 0.055 |
※ 測定の高さは、地表面から50センチメートル(中学校及び市立高校は1メートル)
松戸市内放射線量測定結果について(平成27年度継続モニタリング)
市では、平均的な空間放射線量の推移を把握するために、市内で地域的な偏りがないように129施設を選定し、空間放射線量を測定しました。測定の結果、市内の平均値は毎時0.064マイクロシーベルトとなりました。これは、除染の指標値である毎時0.23マイクロシーベルトと比較し3分の1以下の値となっています。
また、平成23年度からの同施設における空間放射線量の平均値の推移を右図に示します。平成23年度から放射性物質の半減期や除染の効果等により空間放射線量は低減を続けています。今後も、時間の経過とともに放射能は減衰し、空間放射線量も徐々に低減していくものと考えられます。
測定期間
平成27年8月から9月
測定対象
市内で地域的な偏りがないように129施設を選択
測定高
地表面から50センチメートル(中学校及び高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
株式会社堀場製作所製 PA-1000 Radi
測定結果
市内平均毎時0.064マイクロシーベルト
施設分類 | 施設数 |
最小値 |
最大値 | 平均値 |
---|---|---|---|---|
保育所、保育園 |
19 |
0.028 |
0.068 |
0.047 |
小学校 |
44 |
0.043 |
0.119 |
0.069 |
中学校・市立高校 |
21 |
0.025 |
0.096 |
0.070 |
公園(21世紀の森と広場含む) |
45 |
0.021 |
0.138 |
0.062 |
合計 |
129 |
全体の平均 | 0.064 |
※ 測定の高さは、地表面から50センチメートル(中学校及び市立高校は1メートル)
松戸市内放射線量測定結果について(平成26年度事後モニタリング)
松戸市では、空間放射線量の継続的な監視の一環として、経年的にその推移を調査しています。平成26年度は、松戸市内で偏りがないように295施設を選定し、空間放射線量を測定を行いました。測定の結果、松戸市内の空間放射線量の平均値は毎時0.09マイクロシーベルトとなりました。
事故当時の平成23年度の線量や、除染の指標値である毎時0.23マイクロシーベルトと比較しても、半分以下の線量に下がっています。平成23から25年度にかけて除染を行ったこと、放射性物質の半減期、そして気象要因(ウェザリング効果)等により、放射線量は大きく低減しました。
測定期間
平成26年9月から10月
測定対象
除染実施計画策定時と同様の市内全域測定
※松戸市を59の地域に分割し、各地域5点の公共施設を測定し、市内全域の線量を把握します(公園を中心とする子ども関係施設を優先に295施設、379地点)
測定高
地表面から50センチメートル(中学校及び高等学校は1メートル)の高さで測定
測定機器
シンチレーション方式エネルギー補償型サーベイメーター
測定結果
市内平均毎時0.09マイクロシーベルト
最も低かった地域
東松戸:毎時0.07マイクロシーベルト(地域の平均)
最も高かった地域
上矢切、中矢切:毎時0.126マイクロシーベルト(地域の平均)
平成23年5月から平成26年7月の松戸市内の放射線量の推移をお知らせします
地域的な偏りがないように選定された市内の10施設12地点(定点観測地点)の放射線量は、平成23年度から25年度にかけて除染を行ったこと、放射性物質の半減期や気象要因(ウェザリング効果)等により大きく低減しました。
平成25年度除染事後モニタリングについて
除染事後モニタリング(空間放射線量測定)
平成23年度及び平成24年度除染を実施した子ども関係施設及び学校施設において、事後の空間放射線量の測定を行いました。
対象施設
607施設(平成23、24年度に除染を実施した子ども関係施設及び学校施設)
測定箇所
人が比較的多く時間を過ごすことが想定される屋外を施設規模に応じて最大で20点
測定高
地表面から50センチメートル(中学校及び高等学校は1メートル)の高さで測定
測定期間
平成25年10月29日から12月25日
測定機器
シンチレーション方式エネルギー補償型サーベイメーター
施設分類 | 施設数 | 最小値 | 最大値 | 平均値 |
---|---|---|---|---|
市立保育所 | 17 | 0.07 | 0.18 | 0.11 |
小学校(廃校含む) | 47 | 0.06 | 0.21 | 0.12 |
中学校(廃校含む) | 21 | 0.07 | 0.20 | 0.13 |
市立高校 | 1 | 0.11 | 0.16 | 0.14 |
公園緑地 | 348 | 0.06 | 0.22 | 0.12 |
スポーツ施設 | 20 | 0.05 | 0.27(注釈2) | 0.12 |
その他子ども関係施設(注釈1) | 153 | 0.05 | 0.22 | 0.13 |
合計 | 607 | 全体の平均 | 0.12 |
※測定の高さは、小学生以下の子どもの施設では高さ50センチメートル、それ以外では高さ1メートル
(注釈1)民間保育園・幼稚園、こどもの遊び場、放課後児童クラブ(学校施設外)、認可外保育園、 児童デイサービス、児童館等
(注釈2)最大値毎時0.27マイクロシーベルトを記録した新松戸庭球場につきましては、今年度改修工事を予定しています。
傾向
概ね、ほとんどの施設において指標値から大きく下回る空間放射線量が確認されました。
市内放射線量の推移
放射線量が下がった主な要因
- 国よりも厳しい市の独自基準による除染作業
- 子ども関係施設および住宅の優先除染
- 放射性物質(セシウム134は約2年、セシウム137は約30年)の半減期
- ウェザリング効果(気象要因)による低減
指標値を上回る施設の対応
モニタリング測定の結果、指標値(毎時0.23マイクロシーベルト)を超えた施設については、松戸市による除染作業及び施設の管理の中で、一部を除いて指標値未満に低減しました。
なお、除染作業実施後も放射線量の低減が達成できていない施設においては、引き続き関係機関と対応について検討していきます。
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