令和5年9月 市長アルバム

令和5年8月にイギリスで開催された2023UCI自転車競技世界選手権大会BMXフラットランドで初優勝した市内在住のプロライダー・荘司ゆう選手が来訪されました。荘司選手は、師匠であり、世界を代表するライダーの佐々木元選手とともに、21世紀の森と広場（市立博物館前）で練習を重ね、大会では、体をジャンプさせ前輪と後輪を行き来して軸を変える得意技「トランスファー」を決めて快挙を成し遂げました。BMXフラットランドはロサンゼルスオリンピックでは正式採用が濃厚と言われており、荘司選手からは「オリンピックを目指したい」との力強い抱負が語られました。荘司選手の更なるご活躍を祈念しています。

令和5年秋の全国交通安全運動合同出動式が森のホール21で開催されました。
令和5年4月1日から道路交通法の一部が改正され、すべての自転車利用者に対して乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されました。しかし、依然としてヘルメット未着用の方も多くお見受けします。法律上、着用しないことによる罰則はありませんが、万が一、自転車乗車中に事故に遭ってしまった際の自らの命を守る一助として、ヘルメットは大変重要です。本市では、ヘルメット着用普及促進のため、今年度中は購入費用の補助も行っておりますので、ご着用をお願いします。

第59回松戸市はつらつクラブの集いが市民会館で開催されました。はつらつクラブは、令和5年8月末時点で175クラブ、約6,300名の方が参加されている地域を基盤とする高齢者の自主的な組織です。
本市の総合計画において、「誰もがいきいきと暮らせるまちづくり」を掲げています。昨今のコロナ禍で以前と比べ、外出する機会が減少された方も多くいらっしゃると思いますが、社会参加の機会を増やし、健康寿命の延伸を図ることが大変重要です。市民の皆様に心身ともに健康でいきいきと暮らしていただけるまちづくりを今後も進めてまいります。

松戸市観光梨園組合連合会設立60周年を記念した感謝祭がキテミテマツド前プラザ広場で開催されました。当日は松戸産の梨「まつどの梨(R)（注釈1）」の販売や無料配布が行われ、開会前から長蛇の列ができ、多くの方にご来場いただきました。
8月には、梨園の皆様に今年で40回目となる梨100箱の寄附をいただき、市内97箇所の社会福祉施設へ届けさせていただきました。長年にわたり多大なる寄附をいただいていることに対し、改めて感謝申し上げます。今後も「まつどの梨(R)」の更なる認知度向上及び販売促進に向け、梨園の皆様と協力してまいります。
（注釈1）「まつどの梨(R)」の(R)は商標登録されていることを表します。