2022年度 通園だより 春号
更新日:2022年5月26日
さわやかな風に、暖かい日差し。外遊びやお散歩が楽しい季節になりました。新年度から1か月が過ぎ、子どもたちも新しい環境に慣れ、日々のびのびと遊んでいます。今年度も新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、子どもたちがより多くの経験ができるような活動をしていきます。2022年度の通園だよりでは、保育や行事の取り組み、子どもの様子を春・夏・秋・冬の4回に分けて紹介していきます。
2022年度 保育・療育の取り組み
新型コロナウイルス感染予防のため、実施できていない行事や保育内容があります。今回は現在実施している取り組みについて紹介させていただきます。
音楽療法
音楽の持つ様々な心理的・生理的・社会的な働きを利用し、情緒・言葉・運動・認知等心身の発達を促すことを目指します。順番・交代で様々な楽器に触れ、音楽を通してコミュニケーションをとる経験をしています。また、音楽に合わせて身体を動かしたり、大人の真似をしたりすることで想像力も広がっていきます。
頭とんとん♪
なすどーぞ!
ふわふわ~
どんな音がするかな
水療育
水の力を利用して心身ともにリラックスし、親子関係を深め身体を丈夫にすることを目指します。水の中で緊張を和らげ、普段はとりづらい姿勢や動作をしながらボディーイメージを培っていきます。大きなプールで気持ちのよさそうな表情を見せる子どもたちです。
すーいすーい
足をバタバタしてみよう
小さくなるよ~
個別保育
様々な教具や玩具で大人と一対一で遊び、遊びの経験や幅を広げ、やりとりの楽しさやできた喜びを味わえるようにしています。また、個別保育を通して子どもたちをより理解したり、子どもの力を発見、把握し日々の保育にも生かしていけるようにしています。
食育の取り組み
食べることは、生きることの源であり、心と身体の発達と密接に関係しています。特に幼児期は成長の盛んな時期で生涯における食習慣や健康づくりの基礎となる大切な時期です。また、食事は空腹を満たすだけでなく、楽しく食べることで、心を豊かにしたり、人との信頼関係を深めたりすることにもつながります。これらのことを踏まえ、通園でも子どもたちがおいしく、楽しく食べながら、食べ物への関心を深め、健康でいきいきとした生活が送れるよう、食育に取り組んでいきます。
通園の給食
通園の給食は、お子さんの摂食機能に応じた食形態で提供しています。食形態は大きく分けて「普通食」と「軟食」の2つです。普通食は大人と同じ内容で軟食は「初期食」「中期食」「後期食」に分かれています。お子さんの摂食機能に合わせて段階的に進めていけるようにしています。また、食事の気になる面についても一人ひとりに合わせ、介助方法やかかわりを工夫しています。
様々な季節にちなんだ食事
日々の保育で様々な季節行事に触れていますが、給食でも季節の食材を使い、四季折々の行事にちなんだ食事を提供しています。今回はこどもの日の行事食をご紹介します。
普通食
- たけのこご飯
- ししゃも春巻き
- いんげんの胡麻和え
- 里芋の煮物
- 味噌汁
- プチクレープ
軟食
- ゆかり軟飯
- かれいの竜田揚げあんかけ
- いんげんの胡麻和え
- 里芋の煮物
- 味噌汁
- プチクレープ
初期食
中期食
後期食
普通食
お問い合わせ
福祉長寿部 健康福祉会館
千葉県松戸市五香西3丁目7番地の1
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