2018年度 通園だより 夏号
更新日:2018年8月20日
陽を浴びて育つぶどう
今年の梅雨はあっという間に開け、暑い暑い夏がやってきました。裏庭のぶどうの樹も、太陽の陽を浴びて鮮やかな緑の葉を茂らせ、たわわに実をつけ育ちました。
迎えた夏は『酷暑』と言われるほど例年にない暑さでしたので、保育の中で、水分補給や日陰を作るなど配慮をしながら過ごしました。
今回の通園だよりは、夏の保育の取り組みや子どもたちの様子をお伝えします。
七夕飾り
-七夕-
夏の訪れを感じる高い空に向けて、笹を飾り、たくさんの願い事を天に届けました。
子どもたちは、それぞれの願いごとを思い描き、おうちのかたと一緒に書いた短冊を、うれしそうに飾っていました。
夏の遊び
お天気に恵まれ早くからプール遊びを楽しむことができた今年の夏です。
あまりの暑さで、体への負担が心配な日は、戸外での活動は控え、夏野菜で作ったスタンプを押して遊んだり、冷たく冷やしたスライムに触れたりなど、室内の遊びを工夫して楽しみました。色々な素材を利用した遊びの中で、触る、握る、ちぎるなど、感触の面白さを少しずつ味わえたように思います。
たくさん遊んで汗をかいた後のシャワーもスッキリ気持ちよくて、子どもたちのお楽しみの一つでした。
夏ならではの遊びを楽しみながら暑い夏を乗り切った子どもたちです。
プール遊び
子どもたちはプール遊びが大好きです。
自分からプールに飛び込んで、ワニのように腹ばいになってみたり、バタ足をしたり、水を頭からかぶったり、一人でゆったりと水の動きを楽しんだり・・・それぞれのプール遊びを楽しんでいました。
プール遊び
プール遊び
泡あそび
水に触れる遊びの一つに『泡あそび』があります。
洗面器にボディーソープと水を入れて、手でスポンジをギュギュと握って泡をたくさん作って、泡の感触を楽しみます。今回は泡遊びを洗濯ごっこにつなげていました。
おままごとで使っているエプロンや人形の洋服をゴシゴシ洗って、水でザブザブすすいで干しました。
泡のフワフワした感触やぬるっとした感触は心地良さそうで、足までつけてしまうほど楽しんでいました。
スポンジをギュッギュッと握って
エプロンきれいになーれ
ぬるぬる気持ちいい~
お日様かわかしてね
食育 夏の取り組み
食材に触れてみよう(とうもろこしの皮むき)
朝、保育室にとうもろこしを持っていくと、「うわ~なんだろう?」と、興味津々で集まってきた子ども達。
とうもろこしを一本ずつ渡すと、さっそくむき始める子、大人に手伝ってもらいながらむく子、ひげがいやで手を引っ込める子、友達の様子を見ている子などそれぞれでしたが、とうもろこしを左手でしっかり握っておさえ、右手で皮を丁寧にむいている子の真剣なまなざしがとても印象的でした。
いろいろな経験の中で自分のできることを見つけて、自分の力を発揮できることが自信につながっていくように感じます。
ゆでたてのほんのり温かいとうもろこしを給食にいただき、うれしそうな笑顔がたくさん見られました。
さあ、みんなで皮むきするよ!
じょうずにむいてるね。
一枚ずつていねいにむくんだ!
さあ、ここをギュッとひっぱるよ
お母さんと一緒に
『七夕の日』の行事食をご紹介します。
7月7日の給食は、七夕にちなんだ行事食でした。この日は保護者参観の日でもあり、保護者の方にも召し上がっていただける良い機会となりました。
すまし汁のそうめんが天の川で、オクラを星に見立てています。そして、デザートの七夕ゼリーは、もも缶、みかん缶、パイン缶を使い色とりどりの涼しげなデザートでした。
彩り豊かな、季節を感じられる給食を、みんなでおいしく、楽しくいただきました。
【軟食の献立】
- 軟飯
- メンチカツケチャップあんかけ(キャベツ・トマト)
- 大根のホタテあんかけ
- お星さまのすまし汁
- 七夕ゼリー
【普通食の献立】
- ご飯
- ヒレカツ(キャベツ・トマト)
- 大根のホタテあんかけ
- お星さまのすまし汁
- 七夕ゼリー
初期食
中期食
後期移行食
後期食
普通食
