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2018年度 通園だより 春号

更新日:2018年5月25日

 若葉の木々を揺らす風がさわやかに感じる季節になりました。
 新入園児を迎え、にぎやかにスタートした4月。
 新しいクラスでは、泣いている子、不安そうな子、担任や友だちと遊びを楽しんでいる子、とそれぞれでしたが、どの子も自分なりの「はじめの一歩」を踏み出し、少しずつ通園での生活にも慣れ、園庭では春の自然に触れながら笑顔で遊んでいます。 

 園だよりでは、保育や行事の取り組みを、春、夏、秋、冬の4回に分けて、子ども達の様子をお伝えしていきます。

新年度挨拶

こども発達センター センター長 挨拶

 新しい年度が明けました。
進級した方、新しく通園に来られた方、皆さんそれぞれに気持ちを新たにして、4月を迎えられたことと思います。
 今年は皆さんに3つのことをお願いしたいと思います。ひとつは、いっぱい遊ぶこと・もうひとつは、お友達を一杯つくること・そうして最後に自分を表現する力を身につけ伸ばすことです。
 ことばでなくても、目力でも、動作でも絵でも何でも構いません。自分が今感じていること、考えていることを是非自分の外に発信してください。その力を引き出すよう、私ども職員も頑張るつもりです。
 今年一年が皆さんにとって充実した年になることを願っています。     
                   
                      センター長  花岡 繁

こども発達センター 通園施設長 挨拶

 すがすがしい若葉の緑や色とりどりの花が咲き、耳を傾けると楽しそうな鳥のさえずりが聴こえ、生命の息吹を感じる季節となりました。
 今年度、通園施設ではキラキラ(福祉型)57名、スマイル(医療型)14名、合計71名の子ども達を迎えスタートしました。
 新しく入園した子ども達は、はじめての環境に心細そうにする子もいましたが、日を重ねるごとに笑顔が見られるようになりました。また、2年目、3年目を迎える子ども達は、職員の手にタッチをしたり、手を引いてやって欲しいことを伝えたり「さすが!」と感じるほどお兄さん、お姉さんに感じ、園の生活を楽しんでいます。
 子ども達が、新しい人との出会いを通して、人と関わることの心地よさ、伝えること・伝わることの嬉しさをたくさん感じてほしいと思っています。
 私たち職員は、子どもの気持ちに寄り添い成長を支援し、保護者の方と共に子どもの成長を感じ、保護者の方が安心、信頼して通っていただける場所となれるよう、職員一同協力して頑張ってまいります。 
 どうぞよろしくお願いいたします。                 
                                 通園施設長  原田 友子

平成30年度 保育・療育の取り組み

音楽療法

 音や音楽に触れることは、身体や心に様々な影響を与えてくれます。
 見たり、聴いたり、触れたりするだけでなく、色々な物になって表現遊びをしたり、身振りを真似たりしてコミュニケーションを引き出すなど、音楽を通して経験していきます。

水療育

 センター内のプールで、親子のスキンシップを持ちながら、安心して水や場に慣れていけるようにしていきます。
 水の中では緊張を和らげることができ、陸上ではとりずらい姿勢や動作などをリラックスしながら取り、ボディーイメージを培っていきます。

 

食育の取り組み

 食べることは、生きることの源であり、心と体の発達に密接に関係しています。
 特に、幼児期は成長の盛んな時期で、生涯における食習慣や健康づくりの基礎となる大切な時期です。また、食事は空腹を満たすだけでなく、楽しく食べることで、心を豊かにしたり、人との信頼関係を深めることにもつながります。
 これらのことを踏まえ、子どもたちがおいしく、楽しく食べながら、食べ物への関心を深め、健康でいきいきとした生活が送れるよう、食育に取り組んでいきます。

1.センターの給食

 通園の給食は、大きく分けて普通食と軟食があり、普通食は大人と同じ内容で、軟食は初期食、中期移行食、中期食、後期移行食、後期食に分かれています。それぞれの移行食には3つの区分を設け、お子さんの摂食機能に合わせて段階的に進めていけるようにしています。
 また、詰め込み食べ、噛む力が弱い、などの気になる姿についても、一人ひとりに合わせた介助方法や関わり方を大切にして進めています。

2.クラス配膳

 ご飯や汁物をクラスで配膳します。
 温かいものを温かく食べられたり、一人ひとりに合った量をよそい、食べられたことで達成感を感じ、食べる意欲を育てていけるような取り組みを心がけています。
 自分で取りに行くことも少しずつ取り組み始めました。大人に手伝ってもらいながらも、自分で取りに行けた子ども達の表情はとても満足そうです。

3.様々な季節の行事にちなんだ食事

 通園では様々な行事に触れていますが、給食でも四季折々の旬の食材を使い、行事にちなんだ食事(行事食)を提供しています。

4.その他の取り組み

 季節の食材に触れる体験(とうもろこしの皮むき)やクラスクッキングなど各クラスの活動に『食育』を取り入れていきます。

5.春の行事食 『こどもの日』

〈軟食の献立〉
 ゆかり軟飯  かれいの立田揚げあんかけ(ブロッコリー・トマト)  和え物   
 すまし汁(ハンペン・シメジ)  練乳ミルクプリン 

〈普通食の献立〉
 たけのこご飯  ししゃも春巻き(アスパラ、トマト)  ひじきと野菜の和え物  
 すまし汁(ハンペン・ミツバ、エノキ)  練乳ミルクプリン

お問い合わせ

福祉長寿部 健康福祉会館

千葉県松戸市五香西3丁目7番地の1
電話番号:047-383-0022 FAX:047-383-5522

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