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市長室から

新型コロナウイルス感染症の第二波に備えて(広報まつど7月1日号 Go!Go!本郷谷より)

6月19日に都道府県をまたぐ移動が解禁されました。

本当に長かった不自由な生活から解き放たれようとしていますが、気を抜くといつ何時第2波が押し寄せてくるか分かりません。ワクチンや治療薬が開発されるまで、私たちは、新型コロナウイルスの第2波に備えながら、その一方で日常生活を取り戻すため「新しい生活様式」を定着させることが必要だと思います。

明るいニュースがあります。市内にある北松戸工業団地の一角に全自動PCR検査装置を開発する精密機器メーカー「プレシジョン・システム・サイエンス株式会社」があります。同社が国内で製造し供給したこの検査装置は既にフランスなど50カ国以上の医療現場で活躍し、500台以上が販売されています。世界から注目される企業が松戸市内にあるということを大変誇りに思います。

先日、同社を訪問し、全自動PCR検査装置の説明を受けました。従来、手作業で検体から遺伝子を抽出し、それを増幅・解析する工程がありますが、この装置は検体をセットすれば全自動で検査できるため、医療従事者の感染リスクを抑えることができ、さらに3時間程度で検査結果が分かるため、結果的に感染拡大を防止することができます。すでに国内販売に向け、臨床試験のデータを厚生労働省に提出しており、この装置での検査に保険が適用される認可が下りれば、国内第1生産分を市立総合医療センターに導入させていただきたいと伝えました。

全自動PCR検査装置が市立総合医療センターで導入することができれば、ドライブスルー方式のPCR検査の検体採取と相まって、第2波が発生したときには大きな力になってくれるものと期待しています。

この他、新しい検査方法として、PCR検査を唾液採取で行う方法や短時間で陽性を判定できる抗原検査、市中感染の実態把握ができる抗体検査など、さまざまな検査方法があります。

市としても、各検査方法の目的や役割を検討した上で、活用できるものは前向きに取り入れていく姿勢で、最適な検査体制の構築を松戸市医師会などと協議の上、第2波に備えた取り組みを進めていきます。

松戸市長 本郷谷 健次

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