私が好きな松戸の景観スポット(古ヶ崎地域その1)
更新日:2016年11月30日
古ヶ崎地域
7.栄町西四丁目
「カンナの咲く道」 ―栄町西四丁目―
古ヶ崎中から流山街道を北へ行くと、栄町西四丁目です。江戸川の堤と街道に囲まれて、農家が数軒あります。まだまだ、水田や畑が見られ、葱、蕪、小松菜、豆といった野菜ものが出荷されています。区画のすすむ道際にはお茶や生姜、カンナなどが植えられています。昭和四〇年代に水田が大きく区画整理され、栄町とこの栄町西は住宅地となってきていますが、歩けば土の姿をみることができます。(栄町西四丁目)
松尾 健二さん
8.栄町五丁目
「さざんかの咲く道」 ―坂川・栄町五丁目―
坂川も栄町五丁目の「栄(さかえ)橋」あたりまでくると、住宅街が少なくなってきます。大きな椎の大樹を囲むように、山茶花(さざんか)の生垣を眺めることができます。背を高くした松の木も数本見ることができます。旧家の一つです。松戸市の三分の二は標高20メートル程度の丘陵地で、三分の一が低地です。古ヶ崎は江戸時代の初め、江戸川の扇状地の湿地帯を開墾されて、できたあがった水田だったそうです。(栄町五丁目)
松尾 健二さん
9.坂川「竹之橋」付近(古ヶ崎)
「藤棚のある道」―坂川「竹之橋」―
坂川を栄町2丁目から古ヶ崎に渡る橋に「竹之(たけの)橋」があります。この数年、どんどん新興住宅地が増えています。橋のたもとには、丹精な藤棚をみせてくれるお宅があります。年々、通りすがりのひとびとを楽しませてくれます。住宅事情で樹木を植えることができない界隈で、それなりに草花や生垣や園芸ものを植えられると、うるおいをいただけます。(古ヶ崎)
松尾 健二さん
10.六間川「古ヶ崎新田」付近(古ヶ崎)
「一本桜の咲く道」―古ヶ崎新田~六間川―
流山街道のバス停「古ヶ崎新田」から、すぐ六間川を渡る小さな橋があります。古ヶ崎第二公園へ通じる道です。生垣に、イブキと正木に囲まれた古くからの農家があります。春になるとこの桜は、毎年、見事な盛り上がりをみせてくれます。道の向いには水田があり、バスに乗るひと、江戸川の土手に行く人の楽しみな道です。夏はここから花火を見る人が集まります。(古ヶ崎)
松尾 健二さん
11.坂川「三角橋」付近(古ヶ崎)
カモ(鴨)の家族
坂川の三角橋付近で、子ガモ6匹づれの親子鴨を見ました。坂川にも都心のカルガモに負けない生き物がいる存在を感じました。松戸は都心より環境が良いから当たり前ですネ。来年は子ガモ達の子孫の再現を見たい気持ちです。日本でガンバレと応援します。(古ヶ崎:坂川)
高橋 勝仁さん