鹿島 英二(かしま・えいじ)1874~1950 工芸家(染色)
1874(明治7) 年、鹿児島に生まれる。
1901(明治34)年、東京高等工業学校工業教員養成所工業図案科卒業、富山県立工芸学校教諭。
1907(明治40)年、農商務省海外実業練習生としてニューヨークに留学。
1909(明治42)年、帰国、東京高等工業学校工業図案科助教授。
1910(明治43)年、日英博覧会に際してイギリスに派遣。
1922(大正11)年、東京高等工芸学校工芸図案科教授。
1930(昭和5) 年、帝展初入選。以後帝展、文展、日展に出品する。
建染臈纈の技法を創案する。
1945(昭和20)年、中華民国立北京芸術専科学校教授。
1950(昭和25)年、没(享年77)。