及川修次(おいかわ・しゅうじ)1922年から2018年 写真家
更新日:2021年2月4日
1922(大正11)年5月、岩手県花巻市東和町土沢に生まれる。戦後、写真家として活動を始める。
1954(昭和29)年、土沢で写真館を開業。
1967(昭和42)年、第14回全国写真展覧会第三部に入選。
1969(昭和44)年、松戸に転居。
1974(昭和49)年より、利根川流域の歴史・民俗・生活・風景等の撮影に取り組む。
1981(昭和56)年、及川修次写真展「利根川山河」(新宿・ニコンサロン)。
1995(平成7)年、及川修次写真展「小さい花のいのち」(大田区・寿泉堂画廊)。
1997(平成9)年、個展「野の花・いのちのしずく」(奈良県明日香村・飛鳥藍染織館)。
1999(平成11)年、及川修次写真展「いのちのひびき」(千代田区・ワールドピースホール神田)。
2002(平成14)年、著書『写真集 利根川新紀行』(国書刊行会)刊行。
2012(平成24)年、「写真家 及川修次 故郷へのオマージュ『岩手風土記』展」 (花巻市・萬鉄五郎記念美術館)。
2017(平成29)年、著書『大いなるみちびきのもとに 94歳写真家 祈りと感謝の旅』(文芸社)刊行。
2018(平成30)年、松戸ゆかりの美術展―その潜在力―「利根川に魅せられて 松戸の写真家、及川修次の仕事」(松戸市立博物館)。10月、没(享年96)。