大規模災害時等における医療用非常用発電機燃料の供給に関する協定
更新日:2020年6月8日
松戸市危険物安全協会は、千葉県石油商業協同組合松戸支部及び一般社団法人松戸市医師会と、「大規模災害時等における医療用非常用発電機燃料の供給に関する協定」を締結しています。
協定の概要
平成23年に発生した東日本大震災の際、各地でガソリン等の供給が滞ったこと、多くの医療用非常用発電機は燃料補給が途絶えると数時間しか稼動できないことから、一般社団法人松戸市医師会が当協会に相談したのを機に、平成25年5月22日に協定を締結しました。
これにより、大規模災害等で長時間の停電が発生した際も、入院病床を持つ医療機関の医療用非常用発電機の燃料供給に当協会が協力することによって、医療体制を継続することが可能となりました。
なお、この協定は、以下の自然災害等が発生した時に適用します。
- 大規模な地震等の自然災害発生時で、長時間の停電が発生又は発生が予測されるとき
- 集中豪雨等関係医療施設周辺における災害発生で前項と同様の停電が発生又は予測されるとき
- 三者協議の上 必要と認めたとき
現在、当協会の33のガソリンスタンドと、1つの重油供給店舗が協定の店になっています。
この表示を見かけましたら、災害時の燃料供給について、ご理解とご協力をお願いします。
