都市計画道路(としけいかくどうろ)
都市計画ってよくきく言葉だけど、どういうこと?
都市計画は、みんながすみやすい「まちづくり」のルールのことだよ。まちづくりの目標(もくひょう)、道路や公園の計画、土地のつかい方のルールがきめれらているんだよ。
※くわしいことは、都市計画課・電話366-7372へ
じゃあ、都市計画道路ってなあに?
都市計画道路は、松戸(まつど)市の広くて大きい道路として、市内全体(ぜんたい)をとおるように計画されている道路だよ。松戸市だけでなく、市川や柏(かしわ)などのとなりの市、さらに東京都(と)や埼玉県(さいたまけん)など広い地域(ちいき)の都市をむすぶために計画された道路のことだよ。たとえば、国道6号(ごう)や東京外かく環状(かんじょう)道路(外環道路)なども都市計画道路のひとつだよ。
計画されている道路の長さと、もうできあがっている長さはどれくらいなの?
現在(げんざい)、松戸市内の都市計画道路はぜんぶで約(やく)119キロメートルが計画されているよ。そのうちおよそ70キロメートルの区間(くかん)が完成(かんせい)しているよ。
都市計画道路をつくるとなにがよくなるの?
まず、救急車(きゅうきゅうしゃ)や消防車(しょうぼうしゃ)がとおりやすくなって、車の渋滞(じゅうたい)も少なくなるよ。車の走る距離(きょり)や時間もみじかくなったり、市役所(しやくしょ)や図書館(としょかん)などへ行きやすくなったりと、便利(べんり)になるよ。
便利(べんり)になることで、排気(はいき)ガスや車の燃料(ねんりょう)をへらすことにもつながるんだよ。あと、歩道もつくられるので、おとしよりの方や体の不自由(ふじゆう)な方も歩きやすくなるよ。
どうやってつくられるの?
あたらしくつくっていく道路だから、まず計画された場所(ばしょ)にある土地や家を売ってもらえるようおねがいしに行くんだ。計画された場所(ばしょ)にある土地や家を売ってもらえたら、工事(こうじ)がはじまるよ。工事がおわったら、とおれるようになるんだ。
工事はどうやってすすめるの?
大きな機械(きかい)で地面をほったりうめたりして、へこまないように砂利(じゃり)やアスファルトで平らにするよ。歩道の下には水道やガス管(かん)など生活に必要なものをうめるんだ。
いまはどのくらいの都市計画道路をつくっているの?
紙敷(かみしき)と五香西(ごこうにし)と河原塚(かわらづか)のあたりで1か所ずつ、合計3か所でつくっているよ(2019年1月現在)。
※ 都市計画図の中の赤い丸で囲ったところで、計画をすすめているよ。
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お問い合わせ
建設部 道路建設課
千葉県松戸市根本387番地の5 別館2階
電話番号:047-366-7373 FAX:047-366-8031