松戸市立病院建替計画検討委員会(第4回)の概要について
更新日:2013年11月25日
検討委員会概要
1.開催日時
- 平成22年12月2日(木曜)午後3時30分から午後5時41分まで
2.開催場所
- 中央保健福祉センター 地下会議室
3.議題
1 現地建替え案について
2 意見を聴く会について
3 その他
4.公開・非公開の別
- 公開
5.傍聴人
- 一般10人、新聞記者8人
6.議事内容
議事の様子
コンサルタントからの説明
- 現地建替え案について
はじめに、今回欠席の高橋委員からの意見「松戸市立病院建替計画検討委員会で示された松戸市立病院の検討建替え案に対する意見等について」が事務局から紹介されました(下記資料参照)。
続いて、市立病院の病床数についての議論の参考資料として、松戸市医師会から「松戸市の高齢化と医療需要」(下記資料参照)が山口委員により紹介されました。また、伊関副委員長から年齢別の人口動態のグラフが提示され、市立病院の病床数についての意見が出されました。
続いて、コンサルタントから建替え案についての説明がありました。下記の表は説明のあった主な部分の抜粋です。詳細は資料をダウンロードしてご確認ください。
A案(現有敷地利用) | B案(現有敷地+医師住宅敷地利用) | C案(現有敷地+医師住宅敷地利用) | |
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建替え対象 | 1号館 | 1号館 | 1号館と2号館 |
工期 | 6年 | 6.5年 | 6年 |
概算コスト | 110億円程度(駐車場・医療機器含まず) | 120億円程度(駐車場・医療機器含まず) | 135億円程度(駐車場・医療機器含まず) |
竣工時病床数 | 520床程度 | 540床程度 | 610床程度 |
特徴 | ・B,C案と比較し、コストが抑えられる。 |
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課題 |
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・新2号館の建替え工事によりコストが高くなる。 |
地下駐車場 |
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※遡及による改修・・・1号館だけを建て替える場合には建築基準法の規定により、つながっている2号館と3号館も現在の建築基準法の基準に適合した建物に改修しなければなりません(このことを「遡及による改修」といいます)。そのうちの構造基準について検討すると、3号館(平成元年築)は新耐震基準(昭和56年施行)以降に建てられていますが、2号館(昭和55年築)は新耐震基準より前に建てられている為、2号館を現在の基準に適合させることは大変困難となります。
これらの案について審議したところ、救急部門と手術部門が60mも離れてしまっては救急医療を継続できないことや、2号館の遡及による改修が技術的に難しいことなどから、A,B案を除き、今後はC案に絞って詳細な検討を進めることとなりました。
次回の委員会に向けて、工事中の減収を含めた工事中から完成後の収支計画、医療機器にかかる費用の積算、建設コストを下げる手法の例示・提案などをコンサルタントに依頼しました。
- 意見を聴く会について
伊関部会長から、前回の部会での議事内容についての報告がありました。また、発言希望者として32名からの応募があったので、委員会終了後に部会を開いて発言順序などについて検討することになりました。
関連ダウンロード
松戸市の高齢化と医療需要(松戸市医師会)(PDF:274KB)
現地建替え案(アイテック株式会社)(PDF:4,666KB)
「意見を聴く会」部会概要
1.開催日時
- 平成22年12月2日(木曜)午後5時46分から午後5時52分まで
※検討委員会に引き続き部会を開催しました。
2.議題
1 「意見を聴く会」発言順序について
2 その他
3.議事内容
議事の様子
- 「意見を聴く会」の発言順序について
発言順序は応募順とし、医師会医師2名と市立病院医師3名をその間に間隔を開けて1名ずつ入れることになりました。
また、11月30日正午の締め切りまでに31人からの応募があり、遅れて16時15分に1名から応募があったのですが、その日のうちの応募であり、定員40人以内でもあることから、遅れた申込者も認めて発言者を32人とすることになりました。
- その他
検討委員会の傍聴要領を準用して、意見を聴く会の傍聴要領を作成することになりました。
関連ダウンロード
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