パークセンター発【2022年9月2日:ブルーサルビア】
更新日:2022年9月2日
松戸市の中央にある自然尊重型都市公園「21世紀の森と広場」のパークセンターから、画像を添えて最新の情報を発信しています。
No.1928
登録日
2022年9月2日
タイトル
ブルーサルビア
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千駄堀池沿いを歩いていると、色とりどりの花壇をご覧いただくことができます。その中でひと際目立つ青い花。ラベンダーと似ているこの花は、同じシソ科に属するサルビア属です。原産地である北アメリカでは宿根草ですが、耐寒性がないため、日本では一年草として分類されます。開花時期が5月から10月と、半年も咲いてくれる上、暑さには強い性質であり、よく花壇などで植えられます。またブルーサルビアの花は、短い産毛に覆われている特徴があり、学名の「 farinacea」=「粉質の」という言葉は、この毛が粉のように見えたのかもしれません。現在の花壇は9月7日(水曜)までご覧いただくことができますので、ぜひ触ってフワフワを体感してみてください。
※今週のパークセンター発は、インターンシップでお越しの千葉大学園芸学部の学生さんが作成しました