千葉県企業局栗山配水塔(ちばけんきぎょうきょくくりやまはいすいとう)
更新日:2023年4月19日
国登録文化財 有形 平成29年10月27日登録
昭和15年(1940年)に給水を開始した千葉県水道事務所江戸川水源工場(現栗山浄水場)の付帯施設として、昭和12年(1937年)に建設された円筒型の水槽です。現在も松戸市一帯の配水を担うとともに、栗山浄水場と松戸給水場、船橋給水場を結ぶ導水管内の水圧を調整する機能をはたしています。太平洋戦争時には、攻撃目標とならないように、塔全体を黒ペンキで塗って戦禍を逃れたとのことです。鉄筋コンクリート造で内径15メートル、高さ32メートルで下部に従い、緩やかに壁を厚くした耐圧構造になっています。
所在地
栗山198 千葉県企業局栗山配水塔
交通
北総線「矢切駅」から徒歩約7分
案内図
【国登録文化財】千葉県企業局栗山配水塔
松戸市栗山198 千葉県企業局栗山浄水場
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