焼却処理設備の概要
更新日:2024年6月21日
炉形式
全連続燃焼式機械炉。ダイオキシンの発生を抑制するため、800℃以上(通常900℃程度)の高温でごみを燃焼させています。
全体模型 縮尺200分の1
焼却炉内映像
公称能力
100トン/24時間×3基
ごみピット
6,000立方メートル。受け入れたごみを一時的に溜めておく場所です。ごみピットは25メートルプール約16杯分の容量で、市内から発生する焼却ごみを約1週間分溜めることができます。
ごみクレーン
容積10.2立方メートル。最大で4トンのごみを吊り上げるクレーンが2基設置されています。
ごみクレーン
中央制御室
焼却炉は、安定した燃焼ができるようコンピュータにより制御されています。
中央制御室
ガス冷却設備
廃熱ボイラー方式(フルボイラー)
有害物質除去設備
濾過式集塵機(バグフィルター)+湿式ガス洗浄装置+無触媒・触媒脱硝装置
排ガス処理設備
排水処理
生物処理+アルカリ凝集沈殿+濾過・吸着+キレート樹脂吸着処理後、下水道に放流します。
煙突
高さ125メートル
余熱利用
- 工場内給湯、冷暖房及び和名ケ谷スポーツセンターへ熱供給しています。
- 定格能力3,200キロワットの発電機が設置され、発電した電力は工場内及び和名ケ谷スポーツセンターで利用されるほか、余った電力は他の公共施設へ供給しています。
