人にも環境にもやさしいノンステップバス導入
更新日:2019年12月23日
松戸市では、身近な公共交通機関である路線バスに、幼児から高齢者まで誰もが乗り降りしやすい、ノンステップバスの導入促進を図るため補助を行っております。
ノンステップバスとは
従来のバスは乗降口に1段または2段のステップがありました。
ノンステップバスは床面を超低床にしたことで乗車すると直接フロアーになるため、乗り降りしやすい構造になっています。
また、スロープ板を設置してあるため、車いすのままで乗降できるようになっています。乗降時にさらに床面を下げるニーリング機能により、スムーズな乗降ができるよう工夫されています。
乗降口の幅が広くとられている
車内に車いすスペースがあり、車いす固定装置が装備されている
ノンステップバスの補助・導入促進について
松戸市では、ノンステップバスの導入を促進するため、市内バス事業者がノンステップバスを導入する場合、購入費の一部について補助を行っています。
平成10年度、松戸市にて、千葉県内で初めてノンステップバスが導入されました。以来、本市では、京成バス・松戸新京成バスに購入費用の一部補助を行っております。導入されたノンステップバスは、松戸市交通バリアフリー基本構想における重点整備地区(松戸地区、新松戸・幸谷地区)内や公共施設・病院などの利用者が多い路線などを中心に運行されています。
今後も、松戸市では、バス事業者を支援し、安心・安全・快適に利用できる公共交通を目指していきます。
松戸地区ノンステップバス導入協議会 平成30年度事業報告(PDF:151KB)
松戸地区ノンステップバス導入協議会では、地域公共交通確保維持改善事業実施要領に基づく「地域公共交通バリア解消促進等事業(バリアフリー化設備等整備事業)」において、市内バス路線のノンステップバス導入に取り組んでおります。
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