男女共同参画週間記念 大日向雅美氏 講演会
更新日:2016年7月7日
よりよい男女のパートナーシップ~人と人の新たな絆を求めて~ たくさんのご来場ありがとうございました!
やさしく語りかけるようにお話される大日向さん
講演会は、 7月2日(土曜)に松戸市民劇場で開催しました。
今回の講師は、恵泉女学園大学学長・NPO法人あい・ポートステーション代表理事の大日向雅美さん。
幅広い世代の参加者が、人との関わり方や絆について考える機会になりました。
大日向さんは、男女共同参画社会の実現とは、女性も男性もそれぞれ一人ひとりが生きている中で立ちはだかる色々な「壁」をのり越えるために、社会の仕組みを変えていくこと、そのために何ができるかをみんなが考えていくことだとお話されました。
ご自身も大学院に通いながらの子育てがとても大変だった時期に、近所の方のサポートに支えられて本当に助かったというご経験があったそうです。日ごろの感謝の気持ちを伝えようとした時、その方から言われた「人生は支え・支えられてお互い様」という言葉が心に残っていらっしゃるそうです。
この思いは、地域の人たちで子育ての支え合いをするNPO法人あい・ポートステーションへとつながっています。
男女共同参画を考える上では、すべての人が人らしく支えあい、わかちあい、「特徴(個性)を大事にする」ことが大事だと会場の一人ひとりに向けてやさしく語りかけていらっしゃいました。
講演の終わりには、会場の参加者から大日向さんに質問をする機会が。
「子育てに関する悩み」、「男女共同参画の部分についてもっと深く聞きたい」など、一人ひとりの疑問に丁寧に耳を傾けて、お話をされていました。
当日はたくさんの参加者が参加しました
講演会案内 ※募集は終了しました。
男女共同参画週間(毎年6月23日~6月29日)を記念して、松戸市では記念講演会を開催します。
今年は、NHK「すくすく子育て」他、テレビ出演などでもおなじみの、大日向 雅美さんを講師にお招きします。一人ひとりが個性と能力を発揮し、地域・家庭・就労などあらゆる分野で女性も男性も、いきいきと元気に過ごすためのヒントなどをお話しします。
これからの社会に対応した生きかたについて考えてみませんか。ぜひ、ご参加ください。
講師プロフィール
恵泉女学園大学学長・
発達心理学(親子関係・家族問題)、母性研究の第一人者として活躍。70年代初めのコインロッカー・ベビー事件以来、40年余り母親の育児ストレスや育児不安を研究。NPO法人「あい・ぽーとステーション」代表理事、子育てひろば「あい・ぽーと」施設長として地域の子育て・家族支援に取り組んでいらっしゃいます。
講演会
日時 | 平成28年7月2日(土曜) 午後2時から3時30分まで(開場は午後1時30分から) |
会場 | 松戸市民劇場(JR・新京成線 松戸駅西口下車 徒歩5分) |
内容 | 講演「よりよい男女のパートナーシップ~人と人の新たな絆を求めて~」 |
定員 | 先着300名(要申込) |
講師 | 恵泉女学園大学学長・大日向 雅美さん |
申込受付 | ※お申し込みは終了しました。 |
一時保育 | 対象1歳6ヶ月~小学2年生。200円(保育用品、おやつ代) |
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