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先輩職員からの話 その4

更新日:2019年5月16日

消防局馬橋消防署(平成28年度採用 上級消防職採用)

自己紹介

 こんにちは。本日は、消防の仕事についてお話させていただきます。 まずは簡単な自己紹介から始めたいと思います。私は平成28年4月1日に採用され、現在3年目の消防士です。私は、生まれも育ちも松戸市で、小、中、高と松戸市内の学校へ通い、大学は近隣の大学に通っていました。また、学生時代は陸上競技の短距離をしていました。そんな私がなぜ松戸市消防局を志望したかというと、まず、生まれ育った松戸市へ貢献したい、また陸上競技で培った体力を生かせ、社会貢献度の高い、やりがいのある職業へ就きたいという思いがあったからです。
 私は東日本大震災の時に、帰宅困難者となりました。もし、災害が起きたときに、自宅から職場まで遠かった場合、すぐに消防職員として駆けつけることが出来ず、力になれません。松戸市消防局であれば、一番遠くの消防署でも自転車であれば30分ほどで、向かうことができます。そうすれば、すぐに松戸市内に住む、市民の力になれると考えました。
 次に、松戸市消防局には消防訓練センターがあります。そこでは、10月の初旬にある警防技術競技会という松戸市内の10消防署対抗の消防技術を競い合う大会に向けた訓練や、他消防署との連携を確認する訓練なども行っており、1年間を通して、様々な訓練が行われています。この非常に訓練に力を入れているところにも魅力を感じ松戸市消防局を志望しました。

消防職の仕事

 続いて松戸市消防局の組織について説明させていただきます。
現在、松戸市消防局は消防業務を管理する消防局と、災害対応する10の消防署があり、職員数が504名、その内21名が女性職員となっています。
 松戸市の災害につきましては昨年、火災が103件、救急は約25,000件にもなります。救急件数に目がいくと思いますが、救急件数は年々増加しており、1日平均で約70件の救急事案が起こっています。火災件数は年々減少傾向にありますが、火災の原因としては、放火、放火の疑い、煙草の不始末等があげられます。みなさんが消防の仕事として真っ先に思い浮かぶのが火を消す消火活動や、病気や怪我人に対する救急活動だと思いますが、それだけではありません。
 消防局は、勤務体制が二つに分かれています。一つ目は、毎日勤務職員です。こちらは消防企画課、消防総務課、警防課、救急課、予防課があります。こちらは主に事務を担当しています。二つ目は隔日勤務職員です。こちらは、災害現場で働く24時間体制の消防署員が勤務しています。この体制についてお話をさせていただきます。
 毎日勤務職員は月曜日から金曜日の8時30分から17時00分まで勤務をしています。土日及び、祝日は休みです。隔日勤務職員は8時30分から翌朝の8時30分まで24時間勤めます。そのうち週休日は4週間に8日間あります。土日祝日は関係ありません。この隔日勤務職員と呼ばれるものが消火活動等、現場活動をする職員となります。みなさんの多くが想像したときにイメージする消防職員だと思います。

 次に消防職員について少し細かく説明させていただきます。消防署で働く職員は部隊によって乗る車が違い部隊ごとに役割が異なります。部隊は大きく分けると4つに分けられます。その4つは消防隊、救急隊、特別救助隊、水難救助隊です。簡単にはなりますが各隊を説明させていただきます。
 まずは、最初に消防隊です。消防隊は、主に消火活動、人命救助、救急隊との連携活動等を行います。次に救急隊です、病気や怪我をされた方に対して的確な処置を施し病院へ搬送する役割を担っています。続きまして、特別救助隊です。特別救助隊は、高度な人命救助を専門にした部隊です。消防の花形とも言えるのではないでしょうか。また、救助技術を競う全国大会もあり、松戸市は全国大会へも数多く出場しています。最後に水難救助隊です。水難救助隊は、消防隊の活動の他に、河川等の水難事故での人命救助活動の役割を担っています。その他としまして、松戸市には通常業務と兼務する松戸市消防音楽隊があります。消防行事、市内各種イベントで音楽を通じて防火防災に関する広報を行っております。
 消防の仕事は、災害現場で活動をするだけではありません。災害がない時も、様々な業務があります。人を助けるため、消火するために必要な機械器具の点検、整備や各種多様な災害に備えた訓練を行うこと。火災などの災害を未然に防ぐために建物の点検や防災教育の普及、消防用設備の維持管理から、届出の確認、消防法に基づいた立ち入り検査、発生した火災の原因と損害を調査する火災原因調査も行います。また、町会、学校、企業への消火、避難、119番通報訓練などの防火指導、心肺蘇生法、止血法などの救命講習等も行っています
 消防の仕事についてお話しましたが、いきなり消防署で働くことに不安や抵抗がある方が多いかもしれませんが、採用後は消防学校・消防署で消防業務の基礎を修得し知識、技術、経験を身につけることができるので心配ありません。その後は、職員がそれぞれの能力を活かし、専門知識・技術を習得し、それぞれの分野で成長し自分のキャリアを積むことが出来ます。
 そして、消防には他の一般企業にはない、階級制度が存在します。消防士から始まり、勤務年数と昇任年数に応じて平等・公平に昇任試験を受けることができ、消防士長、消防司令補、消防司令の試験を受験することができます。消防司令から上の消防司令長、消防監、消防正監は勤務実績及び内部選考となり松戸市消防局の局長は消防正監となります。

担当業務について

 続いて、私の担当している業務についてお話します。私は消防隊に所属しており、消火活動、人命救助や救急隊との連携活動を行います。その、多種多様な災害現場に対応できるよう、日々、知識や技術の習得に励んでいます。災害がないときは、各種届出の対応や、市民への防火・救急指導を行い松戸市の防災力の向上に努めています。
 松戸市消防局では勤務する日に食事を作ります。私は消防に入るまで料理をしたことがなかったので、はじめは苦労しましたが、少しずつレパートリーも増えてきましたので、料理経験のない方も心配しないで大丈夫です。

職場の雰囲気

 次に職場の雰囲気について話します。私は消防に入る前、消防は階級社会ということもあり厳しくて窮屈なイメージがありました。みなさんもそのようなイメージがあるのではないでしょうか。実際私の所属している馬橋消防署や以前いた大金平消防署では職員同士の風通しがよく、上司や先輩に報告・連絡・相談がしやすい雰囲気です。職員の中には、私生活での相談をする方も多く、私の上司の方は、結婚の相談もしていました。
 しかし、私たちは消防職員です。訓練など、現場では口調が強くなることもあります。それは、消防という職業が、他の職業と違い、活動そのものが命に直結しているからです。もちろん、市民の命もそうですが、そこには私達職員も含まれています。そのため、訓練や現場活動を終えると、親身になって、アドバイス等をしていただけます。このようなON・OFFの切り替えが職場の雰囲気を良くし、災害等で円滑に部隊活動を行っていく上で最も大切であるチームワークの構築につながっているのではないかと私は感じています。
 その他休暇制度、福利厚生が整っているため、趣味や旅行に時間を充てることができ、仕事とプライベートの両立が可能です。そのため仕事に打ち込みやすい環境が整っていると思います。また消防は男性の職業であるイメージが強く女性は働きづらいと思う方がいると思いますが、松戸市には女性消防職員が現在21名、実際に働いています。そのため、女性専用のトイレ、更衣室、仮眠室も完備しており十分に働きやすい環境が整っています。

消防職員として働くにあたって

 消防職員の仕事は基本的に単独行動はせず、チームで活動するため、チームワークが非常に大切になります。そのため、時には厳しい訓練を乗り越えることも必要となります。しかし、市民の生命と財産を守るという強い使命感を備えていけば、厳しい訓練も乗り越えられます。そして、業務を成し遂げられた時、また市民から感謝された時の充実感は、何ものにも変えがたい消防職員としてのやりがいを感じることが出来ます。
 それと、上司の皆さんは元気が大好物です!元気に自信がある方、自分が松戸市を守ってやるぞ、社会に貢献したいという強い気持ちを持っている方、ぜひ一緒に松戸市を守りましょう!!同じ目的のもと一緒に働けることを楽しみにしています。


※職員の所属名称は、説明会開催時のものとなっております。

お問い合わせ

総務部 人事課

千葉県松戸市根本387番地の5 新館4階
電話番号:047-366-7306 FAX:047-366-5674

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