■あなたが行う心肺蘇生法(成人:思春期おおむね8才以降)
1 反応の確認

目を開ける、何らかの反応、目的のある仕草がなければ・・・反応なし
2 助けを呼ぶ(反応がなければ)

大声で助けを呼ぶ。誰もいなければ、まず119番通報。
3 呼吸の確認(普段どおりの呼吸?)

胸と腹の動きが普段どおりでない・・・死戦期呼吸・・・心停止!
4 胸骨圧迫(心臓マッサージ)

胸骨圧迫

両手の置き方

胸骨圧迫の姿勢
5 人工呼吸(口対口人工呼吸)

頭部後屈あご先挙上法

胸が持ち上がるのを確認する。
6 AED(自動体外式除細動器)が到着後の手順

AEDを傷病者の近くに置く
7 AEDの電源を入れる

AEDのふたを開け、電源ボタンを押します。(ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。)
電源を入れたら、その後は音声メッセージに従ってください。
8 電極パッドを貼る
電極パッドを貼り付ける位置は、電極パッドに絵で示されています。

絵のとおりに貼ります。
9 除細動器(電気ショック)の指示が出たら、除細動(電気ショック)を行う

「からだに触れないでください」のメッセージが流れるまで胸骨圧迫を続けます。

ボタンを押す際は、必ず自分と他の人が傷病者に触れていないことを確認します。
10 心肺蘇生法の再開

AEDの解析や電気ショックの時、やむを得ない場合を除いて、絶え間なく心肺蘇生法を継続します。
11 AEDの手順と心肺蘇生法の繰り返し

心肺蘇生法を再開して2分経過すると、再びAEDが解析を開始します。