松戸まつり
更新日:2013年11月25日
松戸駅周辺を中心に行われるお祭で、「音楽パレード」や、「YOSAKOI松戸」、「全国ふるさと物産展」、「クラシックカーフェスティバル」など盛りだくさんのイベントが行われます。中でも、毎年活気を増していく「YOSAKOI松戸」は、市内外の40チーム以上の精鋭達が集まり、雅びで迫力の舞に目を奪われます。
(毎年10月第1土曜・日曜に開催)
甲冑隊の武者行列
松戸手作り甲冑愛好会(会長 高橋貴美子さん)の協力により松戸まつりで行われた武者行列です。同愛好会は、松戸シティガイドのメンバーが館山市立博物館に研修に行ったのをきっかけに、当時の山口館長にボール紙で作る甲冑づくりを習うことになり発足したそうです。
戸定邸の前身である松戸城は、永禄七(1538)年の第一次国府台合戦(相模台合戦)で、安房の里見氏、小弓公方足利義明と戦った小田原の北条氏、小金城主の高城氏が布陣した城です。館山市と言えば、里見氏の居城館山城のあった地ですから、館山市の方に甲冑作りの指導を受けたのはまさに因縁でしょうか。
館山市南総里見まつりでは毎年ボール紙で作った甲冑を身に着けた武者行列が行われていることから、松戸市でも同様の催しが行われるようになりました。今後も行列の数が増えることを楽しみにしています。
