トレンチ(溝)レスキュー訓練を実施しました
更新日:2016年11月30日
救助隊集合訓練の一環として、平成28年11月21日(月曜日)及び22日(火曜日)にトレンチ(溝)で土砂災害が発生したという想定で、訓練を実施しました。
各隊員がトレンチレスキューに対する共通認識を図るため、座学を実施しました。
作業員1名が幅2メートル、長さ10メートル、深さ2メートルのトレンチ(溝)を掘削中に壁面が崩落し、生き埋めとなった現場です。隊員が進入するためのショアリング(土留め)を設定した後に救助活動にあたります。
ショアリングが完了し人力で土砂を掘り進め、要救助者を発見。
要救助者の容態を観察すると同時に、要救助者の安全管理としてヘルメット等を装着させます。
要救助者の体をすべて掘り出した後、安全な場所へ救出し訓練終了。
訓練終了後、隊員全員が屈託のない意見を出し合いました。今後も継続して訓練に励み、あらゆる災害に対応していきます。
