特殊災害対応図上シミュレーション訓練を実施しました
更新日:2018年10月30日
平成30年10月19日(金曜日)に松戸市消防訓練センターにおいて、高速自動車道路における多重衝突事故(マイクロバス1台及び乗用車3台)により多数の負傷者が発生したとの想定により、図上シミュレーション訓練を実施しました。
この訓練は、東京外環自動車道の千葉県区間延伸に伴い高速自動車道路における多重衝突事故現場において、指揮・情報伝達体制、活動上の危険要素の排除及び必要部隊・人員の配置を含む早期の災害現場体制の確立イメージを構築し各部門との連携活動により円滑に終息させることを目的として松戸市立総合医療センターの医師も参加し実施しました。
指揮本部長により各隊へ活動命令の下命
各隊が車両部署位置等を協議
ペットボトルに示した傷病者情報によりトリアージを実施
付与された内容についてコントローラーへ状況報告
ドクターカーが到着し松戸市立総合医療センター医師による処置の実施及び搬送トリアージの実施
今回の訓練では、平成30年11月20日(火曜日)に実施予定の特殊災害対応訓練(実働訓練)前に各隊員が課題等を抽出する良い機会となりました。
このような多数の傷病者が発生する多重衝突事故時には、早期の災害現場体制の確立イメージを構築すること及び関係機関との連携が肝要であることから、当市消防局では、今後もこのような訓練を継続的に実施しあらゆる災害に対応していきます。
