平成30年度特殊災害対応訓練を実施しました
更新日:2018年11月21日
平成30年11月20日(火曜日)に松戸市消防訓練センターにおいて、千葉県警察(第三機動隊・松戸警察署・松戸東警察署)、松戸市立総合医療センター、松戸市役所および松戸市消防局の136名が集まり、高速自動車道路における多重衝突事故(マイクロバス1台及び乗用車3台)により多数の負傷者が発生したとの想定により、特殊災害対応訓練を実施しました。
この訓練は、多数の傷病者が発生した現場による消防局と関係機関が協力して、安全、確実、迅速に負傷者の救出、救護、搬送等の一連の活動について連携強化を図り、各機関の活動について共通の認識を持つとともに、災害活動に万全を期することを目的としています。
訓練開始報告
事故現場に消防隊が到着
警察、消防の各救助隊長により救出活動の確認
事故車両での救出活動
救出された傷病者はトリアージポストにてトリアージタッグを記入
応急救護所内で医師により処置および再トリアージを実施
警察、消防の合同指揮本部において情報共有を実施
訓練参加者(訓練閉会式)
このような多数の傷病者が発生する多重衝突事故時には、早期の災害現場体制のイメージを構築すること及び関係機関との連携が肝要であることから、当市消防局では、今後もこのような訓練を継続的に実施しあらゆる災害に対応していきます。
