長時間災害対応訓練を実施しました
更新日:2015年12月21日
緊急消防援助隊として派遣され、長時間活動することを想定し、長時間災害対応訓練を松戸市消防訓練センターにおいて実施しました。(平成27年12月7日、8日、9日)
松戸市消防訓練センターを被災地及び宿営地と想定し、派遣の準備に始まり、エアーテント設営等実施後、各種想定訓練を実施しました。また、日没後は照明を点灯しての夜間訓練を実施しました。
消防局において出隊式を実施しました。
出隊式終了後、松戸災対1号車及び松戸支援1号車に使用する資器材等を積載し、松戸市消防訓練センター(被災地及び宿営地)へ向け出場し、到着後、資器材を下ろしエアーテント等の設定を行いました。
エアーテントの設営及びシャワー及びトイレ等を使用する松戸支援1号車の拡幅も完了。
想定訓練開始。
消防局指揮隊より各救助隊長に災害事案を付与、救助隊3隊が同時に違う想定の訓練を開始。各隊1想定終了後、新たに災害事案を付与し、日没まで訓練を実施しました。
震災により多数の災害事案が発生し、あらゆる場所での活動訓練を実施しました。
夕食後、照明活動を併用して夜間想定訓練を実施。建物の床部分に穴を開け下方へ進入後、狭隘空間から要救助者を救出しました。
1日の様々な活動訓練を終了し、テント内での宿泊の準備をしています。
我々松戸市救助隊は人命救助に対し、強い誇りと使命感を持って活動しています。今回の長時間災害対応訓練を通じ、いつ起こるか分からない大規模災害に対し、あらゆる過酷な状況でも救助活動を全うする強い忍耐力と精神力を向上させることが出来ました。
