平成30年6月18日早朝発災の、大阪府北部を震源とする地震災害に伴う、松戸市教育委員会の対応について
更新日:2018年6月27日
平成30年6月18日早朝、大阪府北部で発災した地震で、9歳の女子児童を含む方々がお亡くなりになりました。衷心よりお悔やみ申し上げます。
平成30年6月18日早朝、大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が起きました。この地震で、高槻市の小学校でブロック塀が倒壊し、通学途中の9歳の女子児童が下敷きとなって死亡するという痛ましい事故が発生しました。
これまで松戸市教育委員会では、震災対策として、市内公立小・中学校の校舎等の耐震化を平成27年度に終了しました。また、公立小学校では、毎年度当初に通学路における危険個所の確認や、地震の際の安全教育を含むKYT(危険予知トレーニング)教育の実施など、震災への安全対策に尽力しています。
しかしながら、今回の大阪での震災に伴い、松戸市教育委員会では更なる緊急的対応を、下記のとおり行っています。
- 学校敷地の周囲にある壁の安全点検
- 学校校舎等の再点検
- 通学路における危険個所、特に倒壊しそうな建物や塀などの再確認を市立小中高等学校長に通知(危険と確認できた箇所について、関係部署と協力して対処)
- 地震に際した安全教育について再度の指導を市立小中高等学校長に通知
点検作業