2020年7月1日よりレジ袋有料化がスタートしました
更新日:2023年3月17日
海洋プラスチック問題、地球温暖化などの解決に向けた第一歩として2020年7月1日(水曜)より、全国でプラスチック製買い物袋(レジ袋)の有料化が行われました。
これをきっかけに、普段何気なく使っているレジ袋などの使い捨てプラスチックが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直していきましょう。
市では、ごみの減量や環境保護の観点からレジ袋削減のため、マイバッグ等の持参を促進しておりますので、ご協力お願いします。
2020年7月1日よりレジ袋有料化がスタートします(経済産業省)
対象となる事業者
プラスチック製買物袋を扱う小売業を営む全ての事業者が対象となります。
主な業種が小売業ではない事業者(製造業やサービス業)であっても、事業の一部として小売業を行っている場合は有料化の対象となります。
対象となる買い物袋
購入した商品を持ち運ぶために用いる、持ち手のついたプラスチック製買い物袋です。
具体的な買い物袋の形状
持ち運ぶために用いる袋であることから、持ち手がある買物袋
- 袋上部の小判抜きの穴に指を入れて運ぶことができる袋
- 持ち手になるシールを袋と併せて提供する場合の、当該シールと袋
- 巾着状の袋の口を絞って閉じるひもを結んで持ち手として利用可能である袋
有料化の対象とならない買物袋
あらゆるプラスチック製買物袋を有料化することにより、過剰な使用を抑制していくことが基本ですが、環境性能が認められ、その旨の表示がある以下3点は対象外です。
- プラスチックのフィルムの厚さが 50 マイクロメートル(0.05ミリメートル)以上のもの
繰り返し利用できるため、プラスチック製買物袋の過剰な使用抑制につながる - 海洋生分解性プラスチックの配合率が 100%のもの
- バイオマス素材の配合率が 25%以上のもの
対象とならない具体例
その袋に入れるものが商品でないもの
- 景品、賞品、試供品、有価証券(商品券など)、切符、切手など
役務の提供に伴うもの
- クリーニングの袋(衣類にかけている袋)
持ち手のない袋
- 食品売場などで生鮮食品等を入れるための持ち手のない袋
- 複数の細かい商品をまとめるために使われる持ち手のない袋
- 衣類などの商品を主に保護するために包む持ち手のない袋
※陳列されている時点ですでに袋に入っているものや、薬剤師法・獣医師法に基づき、調剤された薬剤の被包(薬袋)なども対象となりません。
詳しくは国のガイドラインをご覧いただくか、相談窓口へお尋ねください。
プラスチック製買物袋の有料化に関する相談窓口
事業者向け電話:0570-000930
消費者向け電話:0570-080180
相談受付時間:月曜日から金曜日(祝日除く)午前9時から午後6時15分
プラスチック製買物袋有料化実施ガイドライン(経済産業省・環境省)(PDF:238KB)
マイバッグを持っていこう
市では、ごみの減量や環境保護の観点からレジ袋削減のため、マイバッグ等の持参を促進しています。レジ袋の削減は、ごみの減量、石油資源の節約につながります。地球温暖化を防止し、ごみを減らすためにもマイバッグ等を持参して、お買い物をしていただきますようご協力お願いします。
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