麻しん・風しん混合(MR)第1期・第2期予防接種を受けましょう
更新日:2018年7月26日
2018年3月、沖縄で麻しん(はしか)の発生があり、全国的にも多くの患者が報告されました。
麻しんウイルスは非常に感染力が強く、空気感染するため、手洗いマスクの使用のみでは予防できません。予防接種が非常に有効といわれています。対象年齢になったらできるだけ早く麻しん・風しん混合(MR)の予防接種を受けましょう。
平成30年度対象者
- 第1期 1歳から2歳未満の人
- 第2期 平成24年4月2日から平成25年4月1日生まれの人
注記1:麻しん・風しん両方に罹患した(確定診断がついている)場合、対象外者となります。
注記2:第2期の対象者には、4月初旬に、麻しん・風しん混合(MR)第2期予防接種の通知をしました。接種期間が、平成31年3月31日までとなっています。期間を過ぎると無料で受けられなくなりますのでご注意ください。
麻しんとはどんな病気?
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによる急性の全身感染症で、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100パーセント発症すると言われています。また、人から人に感染し、あっと言う間に周囲に感染が拡大します。感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水等のかぜ症状が現れ、2日から3日程38度前後の熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎の発症が見られます。また、死亡する割合も1,000人に1人といわれています。
麻しん・風しんの予防接種は、2回接種が原則です。対象年齢になったらできるだけ早く接種を受けることをお勧めします。
感染したかな?と思ったら
発熱(38度前後)や発疹等、麻しんが疑われる症状が現れた場合は、医療機関をすぐに受診するのではなく、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、指示に従って受診してください。
予診票を転入や紛失等の理由でお持ちでない人
母子手帳を持参の上、直接、中央保健福祉センター3階の健康推進課(即日発行)または各支所の市民健康相談室(後日郵送)でお申し込みください。また、はがきでの申し込みも承っています。
他市町村の医療機関で接種を希望される場合は、お問い合わせください。
参考リンク
