医療体制拡充のための市独自の取り組み
更新日:2020年8月15日
松戸市では、新型コロナウイルス感染症に対する医療体制や検査の拡充などを図るための緊急対策事業を実施します。市民の皆様が安心して生活していただけるよう努めてまいります。
診療体制の整備
(1)オンライン診療等導入支援
市内の医療機関・薬局がオンラインによる診療・服薬指導・面会などの環境を整備した場合、導入費用を補助します。
検査体制の拡充
(2)高齢者等抗原検査補助
感染に不安を抱える無症状の高齢者や高齢者施設で働く方を対象に、不安解消と施設運営支援のため、抗原検査の費用を補助します。
(3)救急搬送時の抗原検査の支援
救急病院が患者受け入れの際に抗原検査などを実施した場合、検査費用を補助します。
(4)検査機器導入支援
市内の医療機関が新型コロナウイルスの検査に使用する機器を購入した場合、購入費用を補助します。
(5)介護施設等での集団感染発生時のPCR検査補助
3人以上の集団感染が発生した入所型介護施設などの利用者・職員のうち、無症状のため行政検査や保険診療による検査の対象にならなかった人に対し、検査費用を補助します。
(6)ドライブスルー検査会場への搬送支援
医師にPCR検査が必要と診断されたにもかかわらず、車を保有していない・運転ができないなどの理由により、松戸市PCR検査センターでドライブスルー検査を受けられない人に対し、感染症対策を施した車両と運転者を提供します。
医療機関支援による病床確保
(7)感染者を受け入れた医療機関への協力金
市内感染者の受け入れ体制を強化するため、新型コロナウイルス感染症患者の入院を受け入れた市内の医療機関に対し、協力金を支給します。
