感染力の強い変異株に備えて基本的な感染対策の徹底をお願いします!
更新日:2022年6月6日
個人の基本的な感染予防策は、変異株であっても、3密(密集・密接・密閉)や特にリスクの高い5つの場面の回避、マスクの着用、換気、手洗いなどが、これまでと同様に有効です。
マスクは隙間なく正しく着用しましょう
会話をするとき、歌うとき、食事の前後にはマスクをつけましょう。
また、咳やくしゃみの飛沫で周囲の人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる咳エチケットも行いましょう。
※咳エチケットの方法は厚生労働省ホームページや厚生労働省作成のポスターをご覧ください。
- 2歳未満のお子さまは窒息や熱中症のリスクがあるためマスクの着用はやめましょう。
- 熱中症予防のため、屋外で人との距離が十分に取れる場合はマスクを外しましょう。
- 障害や病気などによりマスクをつけられない方へのご理解をお願いします。
会話をするときは距離をとって、短時間で
対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2メートルとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。
飛沫を浴びる量と時間を少なくしましょう。
2方向の窓を開けて換気を徹底しましょう
換気の悪い密閉空間では、ウイルスが空気中を漂い、少し離れた距離で感染した事例もあったため、ウイルスを屋内にとどめないよう換気を行いましょう。
窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。また、窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。
換気のポイントをまとめた資料は「感染予防には換気が重要!」からご覧いただけます。
手洗い・アルコール消毒を徹底しましょう
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスは目、鼻、口から体内に入るので、顔に触れる前や食事の前には手を洗いましょう。
※手洗いの方法は厚生労働省作成のポスターをご覧ください。
ポイントをおさえた会食
- 換気が良く、座席間の距離も十分で、適切な大きさのアクリル板も設置され、混雑していない店を選択してください。
- 食事は短時間で、深酒をせず、大声を出さず、会話の時はマスクを着用してください。
- 人数が増えるほどリスクが高まります。できるだけ、家族か、4人までにしてください。
内閣官房ホームページ資料
感染リスクが高まる「5つの場面」
- 場面1:飲酒を伴う懇親会等
- 場面2:大人数や長時間におよぶ飲食
- 場面3:マスクなしでの会話
- 場面4:狭い空間での共同生活
- 場面5:居場所の切り替わり
感染リスクが高まる「5つの場面」画像ダウンロード(PDF:515KB)
関連リンク
「密閉」空間にしないためのこまめな換気、「密集」しないために人と人との距離をとる、「密接」した会話や発声は避けてください。
感染防止の3つの基本である(1)身体的距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗いを徹底しましょう。
新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大防止のためには、人と人との接触を8割減らすことが重要であるとされています。
再拡大防止のための日常生活のあり方を中心に、皆さまに知っていただきたい情報がまとめられています。
新型コロナウイルス感染症について正しい知識を身につけ感染防止に取り組みましょう。
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