接種の効果と概要
更新日:2023年11月15日
新型コロナウイルス感染症の重症化を予防することを目的に、接種を受ける方の同意がある場合に限り新型コロナウイルスのワクチン接種をおこなっています。
ワクチンの種類
現在松戸市で接種を行っているワクチンの種類
- オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー:12歳以上の接種
- オミクロン株(XBB.1.5)対応モデルナ:12歳以上の接種
- 小児用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー:5歳から11歳の接種
- 乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー:生後6か月から4歳の接種
千葉県にて接種を行っているワクチン
上記以外にも千葉県にて接種を行っています。詳細は下記ページをご覧ください。
武田社ワクチン(ノババックス)の接種を希望される方へ(千葉県ホームページ)
※武田社ワクチン(ノババックス)の接種は、ワクチンの有効期限到来に伴い、令和5年12月25日(月曜)で終了します。接種を希望する方はお早めの接種をご検討ください。
ワクチン接種の効果
日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
しかしながら、接種完了から半年以降で重症例の発生率に上昇傾向が見られたという報告もあり、より長期的な効果の持続期間については、今後も引き続き集積される様々なデータを確認していく必要があります。
なお、これらのデータはオミクロン株が流行する前のものであり、様々な研究において、オミクロン株に対する発症予防等の効果はデルタ株と比較して低く、2回目接種後経時的に低下することが報告されています。
日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。(厚生労働省ホームページ)
なぜ、小児(5歳から11歳)の接種が必要なのですか。(厚生労働省ホームページ)
小児(5歳から11歳)の接種では、どのような効果がありますか。(厚生労働省ホームページ)
なぜ、乳幼児(生後6か月から4歳)の接種が必要なのですか。(厚生労働省ホームページ)
乳幼児(生後6か月から4歳)の接種では、どのような効果がありますか。(厚生労働省ホームページ)
追加接種
オミクロン株(BA.1、BA.4-5)対応ワクチン
オミクロン株の成分が含まれるため、現在(令和4年10月時点)、感染の主流となっているオミクロン株に対する、重症化予防効果、感染・発症予防効果それぞれに寄与する免疫をより強く誘導し、亜系統の違いに関わらず、1価の従来型ワクチン(武漢株)を上回る重症化予防効果があることが期待されるとともに、短い期間である可能性はあるものの、オミクロン株に対する感染予防効果や発症予防効果も期待されます。
新型コロナワクチンQ&A オミクロン株対応ワクチン(厚生労働省ホームページ)
なぜ、小児(5歳から11歳)の追加(3回目)接種が必要なのですか。(厚生労働省ホームページ)
オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン
現在(令和5年7月時)主流となっているオミクロンXBB.1系統の株に対応したワクチンを用いることで、より高い中和抗体価の上昇等が期待されることから、重症化予防効果はもとより、発症予防効果の向上が期待されると考えられています。
ワクチン接種後の副反応について
ワクチン接種後に、注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢などがみられること(副反応)があります。副反応については下記のページをご覧ください。
新型コロナウイルスワクチン接種による副反応・健康被害について
接種
対象者・接種券について
対象の方には接種券をお送りします。
接種の種類ごとに対象者や接種券の発送時期が異なりますので、詳細は下記ページからご確認ください。
住所地と異なる場所で接種を希望される方
ワクチン接種が原則住所地(住民票所在地)で行うこととされていますが、やむを得ない事情により住所地外での接種を希望される方は、下記のページをご確認ください。
接種費用
対象者への接種は全額公費で行うため、無料で接種できます。
予約
ワクチン接種を受けるには、接種券を取得後、接種の予約が必要になります。
予約方法については下記ページをご覧ください。
接種場所
原則、住民票所在地の市区町村での接種となります。
松戸市における現在の接種場所は、下記のページからご確認ください。
新型コロナウイルスワクチン乳幼児(6か月から4歳)・小児(5歳から11歳)接種会場
接種当日の流れについて
接種当日の流れについては下記のページをご覧ください。
接種を受ける際の注意
下記のページもあわせてご覧ください。
妊娠・基礎疾患・感染したことのある方の新型コロナウイルスワクチン接種について
接種は強制ではありません
ワクチン接種は義務や強制ではなく、接種の効果や副反応などについて理解した上で、本人の意思または保護者の同意をいただいた方に行っています。
何らかの病気で治療中の方や体調などに不安がある方は、かかりつけ医(主治医)等とご相談の上、接種についてご検討ください。
体質や病気など、さまざまな事情で接種を受けられない方もいますので、周囲の方に接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
問い合わせ・相談窓口
下記のページにて、市、県、国の相談先や問い合わせ先についてご案内しています。
関連リンク
お問い合わせ
健康医療部 予防衛生課 新型コロナウイルスワクチン接種担当室
千葉県松戸市根本387の5 別館地下1階
※メールの回答にはお時間をいただくため、早急な回答が必要な場合は電話にてお問合せください。
電話番号:047-701-5551 FAX:047-382-6361
