新型コロナウイルスワクチンの交互接種について
更新日:2022年10月27日
1回目と2回目で異なるワクチンの接種(交互接種)することについて
1回目と2回目の接種では、原則として同一のワクチンを接種する必要がありますが、現在接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー、モデルナ、及びノババックス)については、下記のような場合に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)は可能です。
- 1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
- 国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合
また、1回目と2回目の接種の間隔は、諸外国の対応状況等を踏まえ、27日以上の間隔をおくこととされています。
1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種しても問題ないでしょうか。(厚生労働省ホームページ)
松戸市では1・2回目の接種につきましてはファイザーの用意しかございません。千葉県にて他のワクチンによる接種を行っていますので、他のワクチン接種を希望される方は下記をご覧ください。
武田社ワクチン(ノババックス)の接種を希望される方へ(千葉県ホームページ)
武田社ワクチン(ノババックス)で初回接種の交互接種を希望される方へ(千葉県ホームページ)
若年男性(10代・20代)のモデルナ(1回目)とファイザー(2回目)の交互接種について
10月15日に厚生労働省より、若年男性(10代・20代)については、ファイザーのワクチンに比べてモデルナのワクチンの接種後に生じる心筋炎等の発生頻度が高いことから、ファイザーのワクチンの接種も選択することが可能です。
1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種しても問題ないでしょうか。(厚生労働省ホームページ)
交互接種を受けるには
1度目をモデルナで接種した後、27日以上の間隔を空けて、2度目をファイザーで接種する(本人が希望する場合のみ)場合
対象
10代・20代の若年男性のみ
※10 代・20 代の女性やその他の年代の方は同一のワクチンを接種することが原則となります。
接種を受ける方法
コールセンターまたは予約等窓口で予約し、接種当日の予診の際にその旨を申し出てください。接種の可否については当日の予診医が判断いたします。
※1度目を市の予約サイト・コールセンター以外で予約し接種した人も予約できます。
3回目接種時のワクチンの種類(交互接種)について
3回目接種(追加接種)に使用するワクチンは、1・2回目接種(初回接種)に用いたワクチンの種類に関わらず、ファイザー、モデルナ、又はノババックスを用いることとされています。
効果や安全性
追加接種において、初回接種で使用したワクチンと異なるワクチンを使用すること(交互接種を伴う追加接種)の効果や安全性を評価した米国の研究によれば、交互接種を伴う追加接種の抗体価の上昇は良好であること、また、副反応に関しては、初回接種で報告されたものと同程度であり、交互接種と同種接種で差が無かったと報告されています。
厚生労働省のQ&Aも併せてご覧ください。
厚生労働省ホームページ 追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。(外部サイトへリンク)
お問い合わせ
健康福祉部 健康推進課 新型コロナウイルスワクチン接種担当室
千葉県松戸市根本387の5 別館地下1階
※メールの回答にはお時間をいただくため、早急な回答が必要な場合は電話にてお問合せください。
電話番号:0120-684-389 ※左記フリーダイヤルが利用できない場合は050-5526-1081(有料)へ FAX:047-365-1880
