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松戸市 MATSUDO CITY
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松戸市立総合医療センター Matsudo City General Hospital

〒270-2296 千葉県松戸市千駄堀993番地の1

電話:047-712-2511

FAX:047-712-2512


指導医・初期研修医のコメント

更新日:2023年6月29日

指導医 金子高明(医療教育研究部長)

 当院は江戸川を挟んで東京都と接する松戸市のほぼ中央にあり、千葉県北西部の基幹病院として機能しています。1981年に厚生省(当時)から臨床研修病院の指定を受け、現在39の診療科を標榜し、そのすべてに専門医が常在し各学会認定研修病院に指定されているため、幅広い分野において専門性の高い医療を経験できます。とくに救急医療の研修では、第3次救命救急センターに当地域の最重症患者が数多く搬送されるため、救命救急センターにローテート中はもちろん、そのほかの期間においても救急外来での勤務を通して高度の研修が可能です。最近では、新型コロナウイルス感染症パンデミック下における感染者に対して重症まで治療に従事してまいりました。また、医師不足が問題となっている小児医療の面では、国内でもトップクラスの医療レベルを誇る小児医療センターにおいてCommon Diseaseから専門医療までの研修が可能で、数多くの小児科医を輩出しています。さらに総合診療科においては、初期研修の早期から指導医の管理のもとで初期外来患者の診療を担当し、診断にいたるプロセスを学ぶことが可能です。当院は昔よく言われた「野戦病院」的色彩のある病院で、かつ高度の専門医療を経験できる施設であり、研修病院としては大変バランスのとれた環境にあると自負しています。見学は大歓迎ですので是非一度自分の目、耳で確認してみてください。

初期研修医 Y.H.(2022年 千葉大学卒) 

 当院での初期研修の特徴の1つに、内科系診療科をローテーション中の総合診療科外来が挙げられます。
 総合診療科外来は、紹介状の無い患者さんや、かかるべき診療科がはっきりしない患者さんに対して、問診や身体診察・検査の方針や診断・今後の方針を自分自身で考え、総合診療科の上級医の先生に相談しながら進めていきます。総合診療科の上級医の先生は、すぐ隣の診察室にいらっしゃるので、方針等に迷ったらいつでも相談することができます。
 このように、目の前の患者さんに対して自分自身が主体となって方針を考え、上級医の先生方からもその都度フィードバックをいただける総合診療科外来での研修によって、3年目以降にも必ず役立てる事の出来る患者さんとのコミュニケーション能力やアセスメント力が身に付きます。
 当院に見学に来ていただいた際には、ぜひ総合診療科外来も、一度ご覧になってください!

 初期研修医 H.T. (2021年 千葉大学卒) 

 当院では日当直勤務に特徴があります。どの科を研修しているときでも一般当直として内科系、外科系、神経系のwalk-inや救急搬送患者さんは研修医がまず初療にあたります。その上で各科の上級医の先生にコンサルトして治療や方針を決めます。これによって自分で必要な検査やすべき初期対応を考えて動くことができるようになります。(状態が悪い患者さんの場合には最初から上級医と一緒に診察します。)
 また、当院は3次救急病院であり、救急科研修や当直では心停止や多発外傷、ショックといった最重症の患者さんも多く搬送されてきます。そういった緊急疾患に対しての対応を、救急科を始めとした先生方に教えていただきながら実践できるようになります。

お問い合わせ

松戸市立総合医療センター 人事課

千葉県松戸市千駄堀993番地の1
電話番号:047-712-0715 FAX:047-712-2512

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