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松戸市 MATSUDO CITY
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東松戸病院 看護局 Higashi Matsudo Municipal Hospital
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〒270-2222 千葉県松戸市高塚新田123番地13

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わきあいあいクラブ

ホスピス緩和ケア週間

 皆さんは「世界ホスピス緩和ケアデー(World Hospice & Palliative Care Day)」という日があることを知っていますか? ホスピス緩和ケアの啓発・普及、募金活動を目的とした活動で、世界各国で毎年10月の第2土曜日にイベントが開催されています。
 日本でも2006年から「世界ホスピス緩和ケアデー」を最終日とした一週間を 「ホスピス緩和ケア週間」とし、ポスターの掲示及びセミナーや見学会の実施などを通して、緩和ケアの普及啓発活動に取り組んでいます。
 当院でも緩和ケア病棟がオープンした2015年以降、毎年この活動に参加してきました。正面玄関のロビーに緩和ケアに関するパネルを展示し、緩和ケア週間中にがんや緩和ケアに関する講演(健康塾)や遺族会を開催してきました。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、健康塾や遺族会を中止することとなりました。そこで、この場を借りて少し緩和ケアについてお伝えできればと思います。

 緩和ケアとは、がんによって生じる心と身体のつらさをやわらげ、自分らしい生活を送られるようにするケアのことです。
 以前は、がんの治療ができなくなった人に対して行われるケアが緩和ケアと認識されていました。しかし、WHO(世界保健機関)が2003年に緩和ケアの定義の改定を行い、「がんの診断時から始まり、治療と並行して行うべきケアである」という考え方に変化してきています。

 考え方の変化に伴い、緩和ケアを受けられる場所も広がり、どこにいても緩和ケアを受けることができるようになってきました。緩和ケアはがん治療を充実させる大切なケアであり、とても身近なものです。がんによって生じる心と身体のつらさがやわらぐことで、穏やかな時間を取り戻すことができます。がんによるつらさがある時には遠慮せず、勇気を出して言ってみてください。「緩和ケアを受けたいです」と。

 2020年は10月10日(土曜)が「世界ホスピス緩和ケアデー」となっており、10月4日(日曜)から10月10日(土曜)が「ホスピス緩和ケア週間」になります。この機会にぜひ、緩和ケアに興味を持っていただけたらと思います。

こんにちは 緩和ケア病棟です

 10月6日に遺族会による茶話会が開催されました。この会は今回で4回目となり、当日は昨年4月から今年3月に緩和ケア病棟で最期を過ごされた患者さんのご家族、10家族13名の方々にご参加いただきました。

 当日の朝は冷たい雨がシトシトと降っていましたが、会が始まる頃には高く澄み渡った秋の空へと変わっていました。スタッフは参加されるご家族のお名前を見ながら、患者さんのお顔や入院中のエピソードを思い出し、少し緊張しながら会場の準備を行いました。

 まずはじめに、ボランティアのオカリナグループ「茜」の皆さんによるミニコンサート♪ オカリナの音色が心に優しく響き、涙される場面もありました。
 次に、ご家族と病院スタッフで入院中の想い出や現在の状況などを語り合い、時間はあっという間に過ぎていきました。入院して24時間以内に亡くなられた方のご家族は、「看護師さんが最期に着せたい洋服を尋ねてくれて、家から洋服を準備して持ってくるのを待っていてくれた。慣れ親しんだ洋服を着せてもらえたときに、いつものお父さんに戻ったように感じて嬉しかった」と話されていました。また、辛そうな最期であったと感じていた看護師は、ご家族から「良い最期でした」と聞いて安心し、癒されたようです。

 入院中には聞けなかった気持ちや、退院後のお話をお聞きすることができた会でした。新たな一歩を踏み出そうとしている方、まだまだ心の整理がつかない方、皆さんそれぞれ色々な想いを持っておられました。

 大切な人が最後に過ごした場所で想いを馳せ、共有するこの会を、今後も継続していけたらと思います。

転ばぬ先の杖

うだるような暑さの中、屋内にいても熱中症になってしまうような毎日が続く。テレビのニュースからは、こまめに水分を摂るようにと頻繁にアナウンスがあり「分かっていますよ」と自分の心の声。
しかし案外分かっていなかったようで、この度、がっつり熱中症に罹患してしまった。

「お疲れ様ー」と喉越し良く流れ入るビールを想像して、待ち合わせの場所に急いだ。
「今日も忙しかったなー、水も飲んでいる暇がなかった」と冷えたビールを一口。
「苦い、何だろう、うまくない」の感覚が頭をよぎり、なかなか一杯が進まない。「はて?ではレモンサワーにしますか」
変だ。気持ち悪い感覚が。そのうち寒気までしてきた。危険信号のサイレンが頭の中で鳴り始めた。
「ごめん。今日はちょっと疲れたのかな、調子悪いみたい」と1時間ほどで退席。その後、噴水のような嘔吐と下痢症状に見舞われた。「加齢に伴う体力の衰退か」と自らを分析したが、正しくは熱中症であった。
忙しくて水も飲めなかったではなく、忙しくしているからこそ水分を摂る必要があったのだ。
「医者の不養生」とは良く言ったものだ。楽しいお酒の席にならなかった旨の謝りのメッセージを送ったところ「捲土従来またよろしく」と返信を頂戴した。
心置きなくお付き合いくださる仲間に感謝する一方で、自身のケアを忘れてはならないことを学んだ。そして熱中症の怖さを改めて痛感した。
これからは水分補給を含めて、自分の養生に積極的に努めていきたいと思う。

ベテラン看護師の独り言

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