
その名の通り、秋のお彼岸が近づくと、赤い花を咲かせるヒガンバナです。原産地は中国。葉を出さず、花柄のみを伸ばしてその先に花を咲かせる不思議な花です。花が終わると葉を伸ばし、冬の間、他の植物がいなくなったところで青々とした葉を茂らせ、日をたっぷり受けて光合成をします。
また、この植物は染色体が3倍体で種が出来ません。各地に広まったのは人の手によって球根が運ばれた結果です。その球根には強い毒性の物質が含まれることから、嫌われる理由の一つになっています。しかし、食べ物に困った人たちはその毒性物質が水溶性であることを利用して、水にさらして球根に含まれるでんぷんを採りだして食べて、飢えをしのいだとも言われています。






