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健康医療部長のページ

メッセージ

 健康医療部長の大渕俊介です。
 組織の名称と所掌する事務をわかりやすいものとするため、健康福祉部から健康医療部に名称を変更いたしました。また、予防接種や公衆衛生業務などの体制を強化するため、新たに予防衛生課を設置いたしました。更に、国保年金課が福祉長寿部から移管となり、今年度より5つの課と3つの担当室で担ってまいります。
 健康医療部では、健康寿命の延伸を目指し、健康を維持するための予防施策に加え、病気を早期に発見するための健(検)診の提供、さらに自らの健康に関心をもち、一人ひとりがその持てる能力を発揮し、地域で共に支えあい、健康で心豊かに暮らせるまちづくりの推進を図ってまいります。
 なお、健康診断やがん検診、コロナウイルス以外の予防接種など、みなさまの健康を守るための事業は新型コロナ禍以前と変わらず実施しておりますので、ぜひご自身の健康づくりにお役立ていただきたいと思います。
 令和2年度からは、新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題とし、これまで8度訪れた流行の波や目まぐるしく変わる国・県の方針に、迅速に対応してまいりました。感染症法上の位置づけが2類相当から5類へ移行し、ようやく日常に戻る基盤が整ってまいりました。市民の皆様には、今後も基本的な感染対策をしていただきながら、健康に留意していただければと思います。
 最後になりますが、健康であることは、市民の皆さまにとって一番の財産であると改めて感じているところでございます。「健康医療都市まつど」として皆様の健康を守るため、業務に取り組んでまいります。

主要な事業

 松戸市では、年齢などに応じて、健康診査(メタボ健診)やがん検診など様々な検診を実施しています。
 お近くの医療機関で受けられますので、年に1度ご自身の体調を確認しましょう。※集団健(検)診もあります。

 まつど健康マイレージは、市民の健康づくりを応援する制度です。
 健康診断や健康増進を促すイベント等に参加して「マイル」(ポイント)をためて応募すると、すてきな特典が抽選で当たります。

 フレイルとは、高齢期に身体や心の機能が低下した状態で、健康な状態と介護が必要な状態の中間の状態を指す言葉です。例えば、筋力が低下して転びやすくなったり、十分な栄養が摂取できずに痩せて疲れやすくなった状態などがフレイルです。
 多くの高齢者がフレイルを経て要介護状態に至るとされており、フレイルを予防することが、 健康寿命(制限なく自立して生活できる期間)の延伸に繋がります。

予防接種事業

 ・大人の予防接種
 ・子どもの予防接種
 予防接種には、ご自身が病気にかかりにくくなるだけでなく、伝染の恐れのある病気の発生やまん延を防ぐ効果があります。
 松戸市では、市民の皆さまが安心して過ごせるよう、さまざまな予防接種を実施しています。

 近年、食をめぐる状況が急激に変化し、「食品の安全性の問題」、「食生活やマナーの乱れ」、「食料自給率の低下」そして「食べ残しや食品廃棄の問題」が問われています。日々の暮らしが豊かになる一方、飽食の時代になり、私たちは忙しい生活を送る中で、生命を育む「食」の大切さを忘れがちです。
 松戸市では、このような食をめぐる状況の変化の中で、市民の皆さまが「食の大切さと郷土のすばらしさを知り、生涯を通じて健やかに生きる」ことができるよう、食育に取り組んでいます。

 大規模な災害が発生した場合、多数の負傷者が発生するとことが予想されます。
 このような状況において、1人でも多くの負傷者を救うため、市は、松戸市医師会、歯科医師会、薬剤師会等の医療関係団体と連携して「医療救護所」を開設し、応急救護活動を行います。

 健康松戸21は、健康増進法に基づき、国の「健康日本 21」、千葉県の「健康ちば 21」を踏まえ策定している松戸市の健康増進計画で、市民が健康を維持・増進していくための計画です。

 「松戸市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)」は、「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針」に位置付けられた、松戸市国民健康保険加入者の特定健康診査データや医療データの分析をもとに、効率的かつ効果的な保健事業の実施を図るための計画です。
 「松戸市国民健康保険特定健康診査等実施計画」は、「高齢者の医療の確保に関する法律」に位置付けられた、松戸市国民健康保険加入者に対する特定健康診査と特定保健指導の具体的な実施方法を定める計画です。

本文ここまで