松戸市集中改革プラン

　松戸市では、総合計画第2次実施計画を推進するため、期間内(平成16年度～平成19年度)に予測された約229億円の一般財源不足を埋め、更には、市役所の構造的な転換を図るため、平成15年12月「松戸市行財政改革計画」を策定しました。計画策定後は、当面の財源不足の解消を主眼として、「短期的な改革」に集中的に取り組んでまいりました。
　平成17年度は、総合計画第2次実施計画の見直し年にあたることからも、構造的な転換を図る「中・長期的な改革」のアクションプランとして、市役所の構造的な改革を図る工程表「改革工程表」を平成17年7月に策定し、本市の構造改革を進めております。
　一方、国においては、平成16年12月に「今後の行政改革の方針」を閣議決定し、これを踏まえ「地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針(平成17年3月29日総務省)」を策定しました。この指針においては、具体的な改革取組項目及び目標年度を明示した「集中改革プラン(平成17年度から平成21年度)」の策定及び住民への公表を基本とし、全国の地方公共団体に対し「計画的な行政改革の推進と説明責任の確保」を求めております。
　これを受け松戸市では、現在推進している「松戸市行財政改革計画」を基本として、平成20年度及び21年度の計画を追加し、更に公営企業の適正化等の計画を加えた「松戸市集中改革プラン」を策定しました。