松戸の自慢～食べ物編～

松戸市は、「二十世紀梨」がはっけんされたばしょなんだよ。松戸市の大橋で松戸覚之助（まつどかくのすけ）氏がごみすて場で一本の梨の苗（なえ）をみつけたんだ。明治（めいじ）31年に実（み）をつけることにせいこうして、同37年には、鳥取県（とっとりけん）でも栽培（さいばい）がはじまって広がり、鳥取県は全国1位の梨の生産地になったんだよ。　その縁（えん）で鳥取県と松戸市のこうりゅうがはじまったんだよ。
「二十世紀梨」というなまえは、20世紀を代表する、おいしい梨になってほしいなっていうねがいをこめて名づけられたんだよ。
市内では夏ごろに、甘くておいしい梨のもぎとりができる梨園（なしえん）が、オープンするんだよ。ほかには、ぶどう狩（が）りやキウイ狩りなどもできるから、みんなもたいけんしてみてね！

松戸のねぎの生産（せいさん）は、全国3位、県内1位で、とくに矢切（やきり）地区の「矢切ねぎ」と、小金地区の「あじさいねぎ」がゆうめいだよ。矢切ねぎはふとくてあまく、高級品（こうきゅうひん）としておおくの料理人（りょうりにん）がつかっているよ。矢切ねぎをつかった「矢切ネギコロッケ」や「あじさいねぎのタレ」もあるんだよ。

松戸には、むかしからつづく和菓子屋さんがたくさんあるよ。市内各所（かくしょ）のなまえがつけられた和菓子のほかにも、パイのような洋菓子（ようがし）があって、おみやげにもぴったりなんだ。