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認知症(にんちしょう)って?

認知症(にんちしょう)とは

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認知(にんち)症(しょう)は、色々(いろいろ)な原因(げんいん)で脳(のう)の細胞(さいぼう)が死ん(しん)でしまったり、脳(のう)の働き(はたらき)が悪く(わるく)なる病気(びょうき)だよ。認知(にんち)症(しょう)は誰(だれ)にでもおこる病気(びょうき)で、85歳(さい)以上(いじょう)になると4人のうち1人はかかると言われているんだ。

認知症(にんちしょう)になるとおこること

認知(にんち)症(しょう)になると…

「時間や日にちがわからなくなる」

  • 時間や日にちがわからなくなって、「今日は何日?何曜日?」と何回も聞かれたりするよ。そうなると待ち合わせ(まちあわせ)なんかもむずかしいよね。

「場所(ばしょ)がわからなくなる」

  • 散歩(さんぽ)に出かけても道にまよって、家に帰ってこれなくなったり、家の中のトイレの場所(ばしょ)がわからなくなったりするよ。

「人がわからなくなる」

  • 自分の子どもを自分の母親や父親と間違え(まちがえ)たり、親しい人なのに「どなたですか?」と聞いたりするよ。

「おぼえられない・忘れ(わすれ)てしまう」

  • さっき聞いたことや話したことでも、すぐ忘れ(わすれ)てしまうので、何度(なんど)も同じことを聞いたり、話したりするよ。

「元気がなくなる・怒り(おこり)出す」

  • 色々(いろいろ)なことがわからなくなる病気(びょうき)だけど、自分の頭に何かおかしなことがおこっているとは感じ(かんじ)ているんだ。だから、とても不安(ふあん)になって元気がなくなることもあるよ。それから、大事(だいじ)なものをしまった場所(ばしょ)を忘れ(わすれ)てしまうと、誰か(だれか)がとったのではないかと思いこんで怒り(おこり)出したりすることもあるよ。

クイズ「どっちが認知症?」

物忘れ(ものわすれ)や間違い(まちがい)は誰(だれ)にでもあることだよね。でも、認知(にんち)症(しょう)は「脳(のう)の病気(びょうき)」でふつうの物忘れ(ものわすれ)とは違う(ちがう)んだよ。違い(ちがい)がわかるかな?

1問目

A:昨日(きのう)の夕御飯(ゆうごはん)、何を食べたか忘れ(わすれ)た。
B:昨日(きのう)、夕御飯(ゆうごはん)を食べたかどうか忘れ(わすれ)た。

2問目

A:さっき会った人の名前が思い出せない
B:さっき会った人が誰(だれ)なのか全く(まったく)わからない

3問目

A:火曜日と水曜日を間違える(まちがえる)
B:春と秋を間違える(まちがえる)

クイズの正解(せいかい)を発表するよ

1問目から3問目までの答えすべて、Bが認知症(にんちしょう)だよー!

認知症(にんちしょう)の人にはどうしたらいいの?

認知症(にんちしょう)の人は、何もわからないわけではないんだよ。自分がいつもと違う(ちがう)な。何だか変(へん)だな。と、感じ(かんじ)て、誰(だれ)よりも苦(くる)しく、悩ん(なやん)だり、悲しん(かなしん)だりしているんだよ。
だから、まわりの人が認知(にんち)症(しょう)の人の不安(ふあん)な気持ち(きもち)を感じ取っ(かんじとっ)て、やさしい言葉(ことば)をかけてあげたり、助け(たすけ)てあげられるといいよね!

クイズ「こんな時、皆(みんな)ならどうする?」

1問目

食事(しょくじ)を終え(おえ)たおばあちゃんが、「まだ何も食べてない」と言ってるよ。こんな時、皆(みんな)ならどうする?

A:「今食べたでしょ!」と言う。
B:「お母さんがつくっているから、一緒(いっしょ)にお茶を飲ん(のん)で待っ(まっ)てようね」と言う。

答えはBだよ。
食べた記憶(きおく)がないのに「食べた」と言われると、もうご飯(ごはん)がもらえないのではないかと不安(ふあん)になるよね。こんな時は「おばあちゃんとしては食べていないことになっているのだなあ」と感じとっ(かんじとっ)て、話を合わせてあげようね。それから、お茶を飲む(のむ)などして、食べることから気をそらせてあげよう!一緒(いっしょ)にお茶を飲ん(のん)でお話をしている間に、ご飯(ごはん)のことは気にならなくなったりするよ。

2問目

おじいちゃんが毎日「財布(さいふ)がない!誰か(だれか)にとられたのかもしれない!」と大騒ぎ(おおさわぎ)してるよ。こんな時、皆(みんな)ならどうする?

A:「誰(だれ)もとってないよ!毎日同じこと言ってるよ!」と言う。
B:「一緒(いっしょ)にさがそうね」といって、手助け(てだすけ)してあげる。

答えはBだよ。
お財布(さいふ)ってとっても大事(だいじ)なものだよね。そんな大事(だいじ)なものをどこにしまったかわからなくなっちゃったら、とても不安(ふあん)だよね。こんな時はあらかじめ、大事(だいじ)なものをしまう場所(ばしょ)を決め(きめ)て、知っておくといいよ。そしたら、おじいちゃんと一緒(いっしょ)にみつけてあげられるよね。

松戸市では認知(にんち)症(しょう)の人たちが安心(あんしん)して暮らせる(くらせる)まちを目指し(めざし)て頑張っ(がんばっ)ているよ!身近(みぢか)な認知(にんち)症(しょう)の人をあたたかく見守る(みまもる)「認知(にんち)症(しょう)サポーター」という人を増や(ふや)そうとしているんだ。認知(にんち)症(しょう)サポーターには、講座(こうざ)を受け(うけ)るとなれるよ!もし、みんなの身近(みぢか)なところで、認知(にんち)症(しょう)の人が困っ(こまっ)ていたら、まわりの大人に相談(そうだん)して、助け(たすけ)てあげたり、優しく(やさしく)声をかけてあげてね。

お問い合わせ

福祉長寿部 高齢者支援課
千葉県松戸市根本387番地の5 本館1階
電話番号:047-366-7346 FAX:047-366-0991

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